23日、フジテレビ「ジャンクSPORTS」では「日本が熱狂したスポーツ名場面ベスト30」と題し、番組独自のスポーツ名場面ランキングを発表。25位には、日本サッカー界にとって忘れられない日となった「ドーハの悲劇」がランクインすると当事者であるゲストのラモス瑠偉氏はある裏話を明かした。
「ドーハの悲劇」とは、1994年にW杯アジア最終予選に臨んだ日本代表が悲願の初出場を目前にその夢が潰えた悪夢のイラク戦を指す。「10年くらい(当時の映像を)観てなかった。今でも心が痛む」というラモス氏は、「サッカー辞めようかなと私は思いました」と帰りの飛行機で川淵三郎氏やオフト監督に代表引退の意向を伝えたことを明かした。
するとラモス氏は、隣に座っていた武田修宏氏がとった当時の行動に対し、「こっちは真剣な悩みが関わっているのにスチュワーデスと電話番号交換してる」と怒り心頭。番組MC・浜田雅功も「それはアカンで」と呆れたが、武田氏は「1ヶ月間ドーハで一生懸命合宿を頑張って帰りの飛行機の中で綺麗な方がいっぱい居たんで同じピッチで話をしたくらい」と釈明した。
だが、武田氏の説明には耳を貸さない周囲のゲスト達。ラモス氏が「みんなが泣いてるのに」と話してなお、武田氏が言い訳を続けようとすると、サッカーファンの土田晃之が「もう、お前黙れ」と一喝した。
(引用元:livedoor news)
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