日本時間9日に女子シングルスの決勝が行なわれたテニス・全米オープンでは、大坂なおみ選手が日本人初となるグランドスラム制覇を成し遂げました。セットカウント2-0(6-2、6-4)で世界の女王セリーナ・ウィリアムズを打ち破る戦いは、「新女王誕生」の歴史的快挙でした。
そんな大坂さんのグランドスラム制覇を受けて、にわかに注目が高まるのが9月17日に開幕する東レパンパシフィックオープンテニストーナメントです。こちらの大会には大坂さんが出場を表明しており、グランドスラム制覇を受けての「凱旋試合」となる見込みとなりました。伝統ある大会ということもあって、大坂さん以外にも昨年の全米を制したスローン・スティーブンスや、今季のウィンブルドンを制したアンゲリク・ケルバーらといった世界ランクトップ10クラスの選手が多数参加を表明しており、大変な盛り上がりとなることでしょう。
全米オープンの結果を知って「大坂選手が見たい!」となる方も当然生まれるわけですが、すでに同大会のチケットは販売されており、シングルスの準決勝・決勝が行なわれる土日の日程は各プレイガイドで売り切れとなっています。一部、手すりなどで視界が制限される見切れ席には空きがあるものの、全米オープンでの大坂さん優勝を受けて「イイ席で東レパンパシを見たい」という人には完全に出遅れの状況となっているのです。
しかし、実はまだ裏ワザがあるのです。
実はこの大会のチケットには意外な入手法があります。それは「ふるさと納税」。会場となる立川立飛アリーナを備える東京都立川市は、東レパンパシフィックオープンの準々決勝・準決勝・決勝の観戦チケットをふるさと納税の返礼品として用意しているのです。寄付金「7万円」以上の方は、9月23日に行なわれる決勝戦のコートサイド席チケットも返礼品としてもらうことが可能。コートサイド席は定価で1万9000円ですので、ふるさと納税の返礼品の目安となる「寄付金額の3割以下」という基準を考えても、ちょっとお得な返礼品となっているのです。
来季以降も大坂さんが東レパンパシを毎年の「恒例」としてくれるかどうかはわかりません。この時期は、中国でより格上の大会が開かれる編成となっており、全米オープン後はそちらに向けて調整していく選手も多いもの。見られるときにイイ席で見ておきたい…。そんな方には「立川市へのふるさと納税」はとっておきの裏ワザとなるかもしれませんね。
<申し込みは9月12日までに、とのことです>
【大坂なおみさん快進撃】全米オープン女子シングルスで日本人初の決勝進出を果たした #大坂なおみ さんが市内開催の東レパンパシフィック オープンテニスに参戦予定。立川市ふるさと納税の返礼品に観戦チケット引換券があります。9/12まで受付中。https://t.co/O1OeOTO1in #テニス #東レ #立川市 pic.twitter.com/QnbxIfJypX
— 東京都立川市 (@tachikawa_tokyo) 2018年9月7日
・文=フモフモ編集長
(引用元:livedoor news)
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