テリー伊藤氏が買春問題のバスケ選手を酷評 「感覚が修学旅行、社員旅行」

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24日放送、BS日テレ「深層NEWS」では、ジャカルタ・アジア大会のバスケットボール男子日本代表4選手が、公式ウェアを着たまま買春行為をした問題を議論。コメンテーターのテリー伊藤氏が、4選手の軽率さを厳しく批判した。

東京都職員時代にスポーツ政策を担当し、都の五輪招致担当課長も務めた現国士舘大学客員教授の鈴木知幸氏は「大人の行為として研修対象のレベルじゃない」「次元が低い、いわゆる公序良俗に反するような事項ですから、大人としての責任能力の低さの問題」と切り捨てた。

また、スポーツジャーナリストの生島淳氏は、今回の代表メンバーが一線級ではないと指摘。9月のワールドカップ予選に向けて準備するトップクラスと比べると「格下」だったこともあり、「自覚が薄かったのかな」との見解を示している。

一方、テリー伊藤氏は、永吉佑也選手が会見で山下泰裕団長の言葉を口にしたことを「この期に及んでまだ人の名前を出すのか」と批判。「謝罪会見で人の名前を出すべきではない」とし、山下団長の影に隠れる失礼な発言だったと非難した。

また、テリー氏は「一番大切なのは人間力をつけること」であり、「もちろん本人の自覚もある」としつつ、コーチや監督の指導にも疑問を呈した。さらに、4人のうち誰も帰ろうとしなかったことから、スポーツ界特有の縦関係が影響した可能性も指摘している。

だが、4人の行動が問題だったのは確かだ。テリー氏は「見つからなければいいと思っていた」と軽率だったと批判。「海外だから羽目を外した」という釈明を「修学旅行なんだよ、感覚が。ウキウキしちゃってる。社員旅行で海外行って遊んでる感覚と一緒」と一蹴した。

テリー氏の発言に、生島氏も「そういう感覚がまだ残っているのかということにも驚き」と同調。鈴木氏は「プロ選手だから仕事をすりゃいいんだろうという意識があったとすれば、こういう者を代表とすべきではない」と断じた。

(引用元:livedoor news)

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