Android Goスマホ「ASUS ZenFone Live (L1)」などが技適通過! |
総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、2018年5月以降の電波法に基づく技術適合証明および工事設計認証(いわゆる「技適」)を取得した機器を追加しています。
これにより、ASUSTeK Computer(以下、エイスース)の「Android Go」搭載スマートフォン(スマホ)「ZenFone Live (L1)」(型番:ZA550KL)に相当する「ASUS_X00RD」やMotorola Mobility(以下、モトローラ)の拡張機能「Moto Mods」に対応したミッドハイレンジスマホ「Moto Z3 Play」に相当する「XT1929-8」などが新たに技適を取得していることが明らかになりました。
技適を取得したからといって必ずしも日本で発売されるわけではありませんが、認証されるにはそれなりにコストがかかるため、少なくとも日本投入に向けて準備しているものと見られます。その他にもすでに発売が発表されているOPPO Mobile Telecommunications(以下、オッポ)なども通過しているのでそれらもまとめて紹介します。
なお、エイスースについては他にも以前に一部ECサイトにて製品ページが公開されていた「ZenFone Max (M1)」(型番:ZB555KL)も技適を通過しているものの、現時点では日本での正式な販売に関しては案内されていないのは気になりますが、ZenFone Live (L1)が発売されれば日本では初のAndroid Goスマホとなりそうです。
メーカー | 認証機器 | 工事設計認証番号 | 認証日 | 備考 |
エイスース | ASUS_X00RD | 003-180127 | 2018年6月27日 | ZenFone Live (L1) ZA550KL |
エイスース | ASUS_Z01RD | 003-180108 | 2018年5月14日 | ZenFone 5Z ZS620KL |
モトローラ | XT1929-8 | 018-180140 | 2018年5月2日 | Moto Z3 Play |
オッポ | CPH1833 | 018-180159 | 2018年5月30日 | OPPO R15 Pro |
オッポ | CPH1851 | 018-180236 | 2018年7月11日 | OPPO R15 Neo |
サムスン電子 | SGH-N058 | 005-101808 | 2018年5月14日 | NTTドコモ向けGalaxy Note9 |
サムスン電子 | SGH-N767 | 005-101814 | 2018年5月21日 | 未発表のNTTドコモ向けGalaxy |
HTC | 2Q55500 | 022-180075 | 2018年5月29日 2018年6月26日 |
HTC U12+ |
レノボ | Lenovo Miix 630 | 018-180158 | 2018年5月10日 | Snapdragon 835搭載Windows 10 PC |
レノボ | Lenovo YB-J912L | 003-180088 | 2018年7月17日 | |
Planet Computer | Gemini 4G | 018-180128 | 2018年5月15日 | |
富士通コネクテッドテクノロジーズ | FMP166-GODZI | 001-A13700 | 2018年6月27日 | 未発表機種 |
富士通コネクテッドテクノロジーズ | FMP167-NANOHANA | 005-101843 | 2018年6月13日 | 未発表機種 |
上記のように今回追加された認証機器には他にも発表済みの「OPPO R15 Pro」や「OPPO R15 Neo」、「HTC U12+」に加え、未発表なものではNTTドコモ向けと見られる「Galaxy Note9」に相当する「SGH-N058」やGalaxyスマホ「SGH-N767」、富士通ブランドの「FMP166-GODZI」や「FMP167-NANOHANA」などが工事設計認証を取得しています。
富士通の2機種は「FMP165-LIP」が「arrows Be F-04K」なのでさらに次の「2018-2019冬春モデル」として「F-01L」や「F-02L」あたりとして登場する可能性があります。その他にも若干時期を逸してしまった感もありますが、Snapdragon 835を搭載した“Windows on Arm”こと「Microsoft Always Connected Windows 10 PC」の「Lenovo Miix 630」あたりも発売されるのかどうか気になるところです。
そういった中でもZenFone Live (L1)は発売される可能性は高く、1万円台といったかなり低価格のSIMフリースマホとして登場しそうです。ZenFone Live (L1)はアスペクト比9:18の縦長な約5.5インチHD+(720×1440ドット)IPS液晶やSnapdragon 425、2または3GB内蔵メモリー(RAM)、16または32GB内蔵ストレージ、約1300万画素+約800万画素デュアルリアカメラなど。
最大の特長はOSにAndroid 8.x(開発コード名:Oreo)のエントリーモデル向けAndroid Goこと「Android Oreo Go Edition」(Android Oreo with ZenUI 5)を採用している点で、エイスースの久しぶりの低価格な新製品となると見られます。ここ最近ではモトローラも税込で1万円台の「Moto E5」を発売しており、一定の需要があるようなのでエイスースとしても取りこぼしのないようにといったところでしょうか。
ZenFone Live (L1)
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(引用元:livedoor news)
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