女子フィギュアスケートの本田真凛(16)は、9月に行なわれたUSインターナショナルクラシックで優勝。憧れの荒川静香さんがトリノ五輪で金メダルをたぐり寄せた「トゥーランドット」をフリーの曲に選び、堂々の演技でシニアデビュー戦に華を添えた。
類まれな表現力で観客を魅了し、世界ジュニアを制したニューヒロインは、シニアでも上々のスタートを切った。5日放送、テレビ東京「みらいのつくりかた」で、そんな本田の強靭な精神力がうかがい知れた。
普段から目立ちたがりという本田は、フィギュアの「ひとりで滑っているところをたくさんの人が自分だけを見てくれるというところが一番好き」という。フィギュアと女優を両立させている妹・望結をはじめ、きょうだいが多いだけに、「目立つことが幸せ」と明かした。
女子フィギュア界は平昌五輪の代表候補が群雄割拠するが、今季からシニアに参戦した本田は「100対0で(不安より)楽しみ」と断言。自分で思うほどポジティブな性格だけに、ワクワクを感じており、「壁がない」「逆に何か壁をつくらなきゃいけないかな」と強気な発言が相次いだ。
そんな本田だけに、演技をするうえで大切にしているのは「気分」だ。練習も試合も、気分に演技が左右されるという。「ハッピーな気分」のときのほうが良い演技も良いという本田は、試合後に自分のための「ごほうび」をつくるようにしていると明かした。
(引用元:livedoor news)
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