8日、テレビ朝日「やべっちF.C.」では、W杯ロシア大会を戦い終えて帰国した日本代表・昌子源に行ったインタビューを放送した。
今大会について「本当に実力不足だったなっていうのを痛感しました」という昌子は、同じディフェンダーとして戦った吉田麻也の名前をあげると、「麻也君と自分を比べるのも失礼ですけど、実際に世界レベルになって隣で見た時には『この人すごいな』っていうのを感じましたね」としみじみ。
さらに「今まであんまり出てこなかった感情」とまで語ると、「リスペクトを通り越した。皆さんがテレビで観ている麻也君と実際にあの緊迫感の中、隣で見る頼もしさっていうのは何十倍ももっとすごい」と絶賛。聞き手を務めた矢部浩之が「若手の頃の(明石家)さんまさんと一緒やわ」と話すと、昌子も「サッカー界のさんまさんが麻也君」と頷いた。
また、悔やまれることを聞かれるや、「ベスト8行けなかったこと」と即答した昌子は、その中でもベルギー代表に許した3点目をあげ、「生きてきた中で一番悔しかったです。日本代表とスタッフと全ての人が悔しかったと思うんですけど、僕が一番悔しかった自信がある。僕の目の前で入れられてるんで」と苦笑い。
「何も無駄のない完璧なカウンターだった」とベルギー代表のプレーを称えると、昌子は「あんだけ必死に走って、あんだけ必死に戻って、あと数メートル、あと1秒が届かない。あれが世界を本気にさせた怒りの一撃だったんじゃないか」とも。
そして、試合後の夜を「一睡もできなかったくらい」と明かした昌子。今後については「今はワールドカップをいい意味で忘れたい。今でも思い出す失点シーンがあるので、そういうのを早く払拭しないといけない」と話すと、「その映像を平気で観れるように。そうなれば試合前とかに観るようになるんですよ。この一歩が届かなかったから毎試合この一歩が絶対届くように全力を出そうって、そう思いたい」と前を向いた。
(引用元:livedoor news)
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