19日、サッカーW杯ロシア大会の初戦に臨んだ日本代表は、強豪コロンビア代表を相手に2-1で勝利。前半、香川真司がPKを決めると、同点に追いつかれた後半には、本田圭佑のコーナーキックを大迫勇也がヘディングでゴールを決めた。
すると同日、日本テレビ「NEWS ZERO」では、サッカー解説者・北澤豪氏が日本対コロンビアの熱戦を振り返った。
前夜、同一戦のスコアを1-1と予想していた北澤氏は、番組でこれを蒸し返されると「勝ったんで関係ないじゃないですか」と苦笑い。本題に入ると「監督が代わってよかったんじゃないか」と切り出した。
その理由について、「試合開始から見てましてもリアクションではなく、相手を受けないで積極的に仕掛けていったことが1点目に繋がった」と積極的なプレースタイルへの変化とした北澤氏は、「西野さんスタイルになったことによって、試合のいい入りになったのではないか」と続けた。
また勝因を試合の立ち上がりとした北澤氏は、香川がクリアボールをダイレクトで前線に送り、1点目に繋がったプレーをあげ、「これっていうのは自分達が攻めて行こうぜっていう意思の表れだと思う」とそのプレーを評価した。
さらに大迫が競り合いの中から頭で決めた2点目については、「普通だったら倒されてしまう」とした同氏は、「倒れないで体を残しながらヘディングで最後触れるっていうのは4年前悔しい思いをして体幹トレーニングをしてっていう。あの差は何なのかわからない選手だと思うんですけど、それを地道に努力してきた結果がこういったゴールに繋がった」と目を細めた。
(引用元:livedoor news)
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