長友佑都、長谷部誠、本田圭佑を外した意図は? 北澤豪氏がコロンビア戦のスタメンを考察

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19日、サッカーW杯ロシア大会に挑む日本代表が注目の初戦、コロンビア戦を迎える。ブラジル大会得点王のハメス・ロドリゲスを筆頭に個人技に秀でた選手を多く抱える同国は、FIFAランキングで16位。勝ち点を獲りたい日本にとっては引き分けに持ち込むことさえも難しい難敵といえる。

すると18日、日本テレビ「NEWS ZERO」では、サッカー解説者・北澤豪氏が翌日に迫った日本対コロンビア戦の展望を語り、スターティングメンバーを考察した。

「何が起こるかわからない試合が多くなっているので、ちょっと日本にも流れがあるかなと思います」という北澤氏は、ドイツが破れ、ブラジルが引き分ける波乱の展開を挙げ、コロンビア戦の勝機を「キーマンを抑える」と切り出した。

「今回のワールドカップを見てますと、強豪国相手に健闘したチームはキーマンの選手を抑えているんですよね」と語ると、ブラジル相手に引き分けたスイスを引き合いに、「ネイマールに対して徹底的にマークをして激しいプレッシャーをかけて機能させなかった。で、ブラジルも少しリズムを失いましたから」と説明した。

その上でコロンビア戦に言及し、そのキーマンをハメスとした同氏は「コロンビアのチャンスはほとんど彼から生まれてくる。南米予選も6ゴール、4アシストしてるので彼を抑えることも重要ですし、彼を抑えることによってコロンビアのリズムが全体的に落ちるので勢いがなくなる」と持論を展開した。

さらに北澤氏はコロンビア戦のスタメンを考察。それはゴールキーパーに中村航輔。4バックのディフェンダーには左から酒井高徳、昌子源、吉田麻也、酒井宏樹。ダブルボランチに柴崎岳と山口。左サイドに乾貴士、右サイドに原口元気。大迫勇也のワントップで、トップ下が香川真司というものだった。

長友佑都、長谷部誠、本田圭佑のいないスタメンに「つぶやかれそうな感じもしますけど」と苦笑いを浮かべると、「パラグアイ戦の良い結果と、ハメス対策を考えた時にこういったメンバーになった」と意図を説明。ハメスを止める役割を山口に期待した北澤氏は、「もしかしたら山口と長谷部が並ぶかもしれませんけど、攻撃する上では柴崎も必要」と語った。

(引用元:livedoor news)

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