ファーウェイがフラグシップスマホ「HUAWEI P20」をSIMフリーで発売! |
既報通り、華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は11日、都内にて「ファーウェイ・ジャパン『HUAWEI P20』シリーズ新製品発表会」を開催し、SIMフリースマートフォン(スマホ)「HUAWEI P20」(以下、P20)および「HUAWEI P20 lite」(以下、P20 lite)を2018年6月15日(金)に発売すると発表した。
P20 liteはすでに発表されていたようにauおよびUQモバイル、ワイモバイルも取り扱うが、今回発表されたSIMフリー版のP20 liteはUQモバイルやY!mobile版に仕様が近い、32GB内蔵ストレージモデルで、au版のみ64GB内蔵ストレージとなる。
そして本発表会において国内初お披露目となったP20は、NTTドコモが取り扱う「HUAWEI P20 Pro HW-01K」(以下、P20 Pro)と同世代のフラグシップモデルであり、P20 Proのトリプルカメラとは異なったダブルカメラだが、AIを利用したカメラ機能などは同様だ。
今回はこのP20について、発表会終了後のタッチ&トライコーナーで実機に触れることができたので写真と動画で紹介していく。なお、P20の価格はオープンながら希望小売価格で税抜69,800円(税込75,384円)となっている。
P20の画面はアスペクト比9:18.7の縦長な約5.8インチFHD+(1080×2244ドット)TFT液晶である。ひと回り大きい約6.1インチのP20 Proとの違いは、画面サイズだけではなくP20の方は縦4ドット分画面が広いこと、そしてP20 Proは発色や高いコントラスト再現が可能な有機ELディスプレイを搭載する点だ。
画面上部にはスピーカーと約2400万画素のフロントカメラがあり、それを避けるように切り欠き(いわゆる「ノッチ」)があるディスプレイデザインを採用している。このノッチは、写真のように白い画面では目立ってしまう。
そこで設定でノッチをステータスバーに見立てて黒バックで表示すると気にならなくなる。また、メインの表示部分もスクリーン下部に合わせて上部の角が丸い表示に変化する。
前面下部の指紋センサーはロック解除に使える他にタッチやスワイプ、長押しジェスチャーでナビゲーションキー(戻る、履歴、ホーム)として利用可能だ。
背面はP20 Pro同様にデジタルカメラを意識した横持ちデザインである。なお、おサイフケータイ(FeliCa)は非対応だ。
P20と前機種「HUAWEI P10」(以下、P10)のサイズ比較だが、表示エリアの広さが大きく異なる。
背面のデザインもP20は“今風”に変化している一方で、P10と比べるとひと回りサイズが大きくなり、重さも20g増となった。
アップルの「iPhone 7」と「iPhone 8」のように背面の処理も世代が変わっている。
iPhoneの場合は世代が変わってもサイズ感は変わらなかったため、手にしてもiPhoneであるとことが実感できたのだが、P20は明らかに別物であり、完全にP10を旧世代のものとしてしまう大きな変化を遂げている。
なお、“LEICA(ライカ)”感は文字の大きいP10の方が強いように感じる。
リアカメラはP10から光学的にも進化しており、約1200万画素RGB(カラー)センサー(開口部 F1.8)と約2000万画素モノクロセンサー(開口部 F1.6)を搭載。
ソフトウェア面では中央固定であったオートフォーカスが、被写体を面で捉えて追従する4D予測フォーカスに進化。さらに19の被写体やシーンをAIで認識するなど、オート性能を大幅に強化している。
カメラのユーザーインターフェイス(UI)は、これまでのメイン画面+左右の設定画面スタイルから、画面遷移がないメイン画面のみとなった。
撮影モードの切替はライブビューの下に表示されている各種モードで切り替える。設定などは画面右上の設定アイコンで呼び出す方式となった。
従来のUIの方がシンプルでわかりやすかったのだが、各種撮影モードを理解するにはP20世代のUIの方がわかりやすそうだ。
なお、AIによるシーン認識のほか、カメラではAIによる水平アシストやAIを使った手ブレ補正「HUAWEI AIS(AI Image Stabilization)」で夜間撮影でも三脚なしでブレを抑えた撮影を可能としている。
最後に発表会のプレゼンテーションおよびゲストトークセッション、P20およびP20 liteをタッチ&トライしているところの動画をそれぞれ以下に掲載しておく。
動画リンク:https://youtu.be/5mYECbqMnDM
動画リンク:https://youtu.be/k8Um1dof5n8
P20は進化したカメラ機能と、NPU内蔵の最新のチップセット(SoC)「Kirin 970」、4GB内蔵メモリー(RAM)と128GB内蔵ストレージで、長く快適に使えるフラグシップスマホとしてオススメの1台だと思われる。
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(引用元:livedoor news)
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