フジテレビ「ジャンクSPORTS」(10日放送分)では、田中マルクス闘莉王、小野伸二、高原直泰、岡野雅行といった歴代サッカー日本代表がゲスト出演。15日より開幕するロシアW杯を目前に控え、これまで日本が戦ってきたW杯にまつわるエピソードを語った。
その一つとして語られたのが、2010年の南アフリカW杯に出場した闘莉王と、世界的スター選手として知られるディディエ・ドログバによるプレー中のアクシデントだ。南アフリカW杯大会直前に行われたコートジボワールとの親善試合に出場した闘莉王がドログバと接触。その右膝がドログバの右腕に直撃したことで、ドログバは右腕を骨折してしまったのだ。
W杯にはギプスを装着して出場するに至ったドログバだが、試合直後の闘莉王は、世界中のサッカーファンから非難を浴びたという。
「その前にイングランドと試合をしたんですけど、あんまりうまくきてなかった、代表自体が。自分も自殺点とかしてて流れが悪い感じで。この試合も自殺点を1個入れてる」
当時の様子をこう語った闘莉王だったが、南アフリカW杯ではブラジルとコートジボワールが同じグループであり、自身がブラジル出身でもあったため、意図的にケガをさせたのではないかという憶測もあったという。
「コートジボワールがブラジルと同じグループなんですよ。ブラジルのメディアからは『わざとやったんじゃないか』という話も出てきて」と振り返った闘莉王だが、その後の対応については「協会に『本当に申し訳ない』という手紙を(コートジボワール代表に)送ってくれと。で、『あれはわざとじゃないんだ』っていう返事がきて、ちょっとホッとした」と苦笑いを浮かべた。
(引用元:livedoor news)
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