NTTドコモ、最新プレミアムスマホ「Xperia XZ2 Premium SO-04K」を発表!5.8インチ4K HDR液晶やデュアル…

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docomo向けにソニーの最新最上級スマホ「Xperia XZ2 Premium」が登場!


NTTドコモは16日、今夏に発売・開始する新製品や新サービスを披露する「2018夏 新サービス・新商品発表会」を都内で開催し、約5.8インチ4K HDR(2160×3840ドット)IPS液晶「トリルミナスディスプレイ for mobile」を搭載したAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)採用のスマートフォン(スマホ)「Xperia XZ2 Premium SO-04K」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を発表しています。

発売時期は同社では今夏としていますが、au向けが2018年8月中旬以降を予定しているため、同時期に発売されるのではないかと見られます。なお、すでに本日5月16日12時00分からドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約が開始されています。価格は本体代が112,752円、実質負担額が新規契約および機種変更で67,392円、他社から乗り換え(MNP)で50,544円。

Xperia XZ2 Premium SO-04Kは海外では今年4月に発表されたソニーブランドの最上級プレミアムスマホの最新機種「Xperia XZ2 Premium」のNTTドコモ版で、4Kディスプレイを搭載した「Xperia Z5 Premium」や「Xperia XZ Premium」の後継機種となります。

これまで「Xperia」シリーズのプレミアムモデルは日本ではソニーネットワークコミュニケーションズから販売されている「Xperia XZ Premium」を除くとNTTドコモだけでしたが、今回のXperia XZ2 Premiumはすでにau向け「Xperia XZ2 Premium(型番:SOV38)」も発表されています。

NTTドコモ版ではau版と同様に日本向けにおサイフケータイ(FeliCa)やワンセグ・フルセグ(地上デジタルテレビ)に対応し、さらに5波のキャリアアグリゲーション(CA)などに対応し、携帯電話ネットワークにおける最大通信速度が下り988Mbpsおよび上り75Mbpsとなっており、同社では「革新のデュアルカメラに4K HDR。比類なきプレミアムモデル。」として訴求していくとしています。

Xperia XZ Premiumと同様に4Kクラスの解像度を持つ液晶を採用していますが、新たに画面サイズを5.5インチから5.8インチに大型化したほか、白のピクセルを追加したRGBW表示に対応し、最大輝度がXperia XZ Premiumと比較して30%向上しえいます。これにより、コントラストの高いよりくっきりとしたXperia史上最も明るく綺麗な表示が可能です。

外観も最新フラッグシップスマホ「Xperia XZ2」シリーズと共通して新しいデザインコンセプト「Ambient Flow」となり、すべてがシンメトリー(対称)な美しいレイアウトで背面がドーム状に盛り上がった流線型に。また背面パネルは鏡面仕上の3Dガラスとなり、ディスプレイを覆うのと同じ強化ガラス「Corning Gorilla Glass 5」を採用しています。

さらにガラス素材の下はアルミフレームで強度を保ち、従来通りに防水・防塵(IP65・IP68準拠)をサポートしているほか、ガラスパネルになったことでワイヤレス充電「Qi」にも対応。電池パックは3540mAhバッテリー(取外不可)で、Smart Stamina 3.0やQnovo Adaptive Charging、Battery Care、スタミナモード、USB給電に対応し、急速充電は「Quick Charge 3.0」や「USB PD」に対応。

本体色も従来までの自然界から想起されたカラー「Blue story」から新しいコンセプト「Flow of light」に変わって光の流れから想起された色合いとなり、特にXperia XZ2 Premiumでは「Reflection of light」(光の反射)がテーマとなった「Chrome Black」と「Chrome Silver」の2色が用意され、ともにディスプレイの周りの縁(ベゼル)は背面パネルと同じ色で統一されています。

細かなロゴなどについては同時に発表された「Xperia XZ2(型番:SOV37)」と同じく前面は海外版と同じく画面の下に「SONY」ロゴ、背面下部に「Xperia」ロゴは同じですが、背面のXperiaロゴの下に型番「SOV38」、背面中央の指紋センサーの下に「au」ロゴが追加されており、非接触通信のマークもおサイフケータイのマークに変わっています。

指紋センサーはXperia XZ Premiumや「Xperia Z5 Premium」などの右側面からXperia XZ2などと同じく背面のリアカメラの下に移動され、どちらの手で持っても認証しやすくなっているとのこと。右側面には音量上下キーや電源/スリープキー、カメラキーが配置され、一方でXperia XZ2などと同様に3.5mmイヤホンマイク端子が廃止されました。

本体下部の充電・通信端子はUSB Type-C(USB 3.1 Gen 1)を搭載し、有線でイヤホンを使う場合にはUSB Type-C端子から付属の変換アダプターを使うようになっています。合わせて「ノイズキャンセリング機能」と「バイノーラル録音」が省かれているのもXperia XZ2などと同じ。サイズは約158×80×11.9mm(最薄部6.4mm)、質量は約230g台。

機種 Xperia XZ2
Premium
Xperia XZ
Premium
Xperia Z5
Premium
画面 5.8型4K HDR 5.5型4K HDR 5.5型4K
大きさ 158×80×6.4-11.9mm 156×77×7.9mm 154×76×7.8mm
重さ 236g 191g 180g
SoC S845 S835 S810
RAM 6GB 4GB 3GB
背面カメラ Motion Eye Dual
1.9MPカラー+1.2MPモノクロ
Motion Eye
1.9MPカラー
2.3MPカラー
前面カメラ 13MP 13MP 5MP
電池容量 3540mAh 3230mAh 3430mAh
無線充電 ◯(Qi)
DVS
指紋認証 背面 右側面 右側面
イヤホン端子 3.5mm 3.5mm

また従来通りにソニーのテレビ(TV)ブランド「BRAVIA」の技術を盛り込んでおり、映像コンテンツは「X-Reality for mobile」によってHDRアップコンバートが可能となっているとのこと。サウンド面でもS-Forceフロントステレオスピーカーを搭載し、大音量で美しい4Kコンテンツなどを楽しめます。

ハイレゾ音源やDSEE HX、LDAC、Clear Audio+、ステレオ録音、PS4リモートプレイ、Google Cast、DLNA、Miracastなどに対応しており、新たにゲームや映像などでよりリアリティーのある体験ができるより大きな振動モーターによる「ダイナミックバイブレーションシステム(DVS)」にも対応。なお、同社では通知でもより大きく振動させることによって気づかない確率がほぼなくなるとしています。

デュアルカメラは1/2.3型(1画素1.55μm)の約1220万画素CMOSモノクロセンサー+Gレンズ(F1.6)と1/2.3型(1画素1.22μm)の約1920万画素CMOSカラーセンサー+Gレンズ(F1.8・35mm換算25mm相当・画角80°)の組み合わせで、新開発の画像融合処理プロセッサー「AUBE」と合わせて暗い場所での撮影に強い高感度撮影に対応し、静止画ではISO51200、動画でISO12800をサポートしています。

新たに追加されたモノクロセンサーによって輝度情報を取得することで超高感度撮影に対応したほか、デュアルカメラになったことでよりボケ味のある撮影やモノクロ撮影にも発売後のソフトウェア更新によって対応する予定。特にAUBEを搭載することによって超高感度でリアルタイムにノイズの少ない動画撮影ができるようになったとしています。

さらにセンサーはメモリー積層型「Exmor RS for mobie」による「Motion Eye Daulカメラ」となっており、960fpsスーパースローモーション撮影などもこれまで通りに利用可能で、フルHD画質での撮影にも対応し、これまでのHD画質では約6秒を約0.2秒にしますが、フルHD画質では約3秒を約0.1秒にするようになっています。なお、デュアルカメラモードをオフにすることもできるとのこと。

オートフォーカス(AF)もこれまでと同じくレーザーAFやRGBC-IRセンサーなどをサポートし、トリプルセンシング技術や先読みハイブリッドオートフォーカス、ISO12800、5軸スタビライザー、BIONZ for mobileなどに対応。またXperia XZ2などと同様にスマホでは世界初のHLG(Hybrid Log Gamma)フォーマットによる4K HDRムービー撮影に対応。

フロントカメラは1/3.06型の約1300万画素積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobie」+F2.0レンズ(広角22mm相当・画角90°)となっており、Xperia XZ2やXperia XZ2 Compactでは画素数が約500万画素に減っていたものの、Xperia XZ2 PremiumではXperia XZ Premiumと同様となっています。また3Dクリエイターが進化して新たにリアカメラだけでなく、フロントカメラでも3Dスキャン可能に。

その他の仕様ではQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 845」(2.8GHz×4+1.8GHz×4のオクタコアCPU)および64GB内蔵ストレージ(UFS)やmicroSDXCカードスロット(最大400GBまで)、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・A-Glonass・Beidou・Galileo・QZSS)、nanoSIMカード(4FF)スロットなど。性能面ではSnapdragon 835のXperia XZ Premiumと比べてCPUで25%、GPUで30%の向上しています。

機種名 Xperia XZ2 Premium SO-04K
寸法(高さ×幅×厚さ:mm) 約158×80×11.9
質量(g) 約230台
OS Android 8.0
ディスプレイ
(サイズ:インチ、解像度:ドット、方式、発色数)
約5.8インチ4K(2160×3840ドット)TFT液晶「トリルミナス ディスプレイ for mobile」(1677万色)
CPU
(チップ名、クロック)
Snapdragon 845(SDM845)
64bit対応オクタコア(2.8GHz×4+1.8GHz×4)
内蔵メモリ―(RAM) 6GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ
(最大対応容量)
microSDXC(400GB)
バッテリー容量 3400mAh
防水/防塵 ○/○(IPX5、8/IP6X)
VoLTE/VoLTE(HD+) ○/○
連続待受時間(静止時[自動])
(LTE/3G/GSM:時間)
未定/未定/未定
連続通話時間
(LTE/3G/GSM:分)
未定/未定/未定
電池持ち時間(時間) 未定
通信速度(LTE、受信時最大/送信時最大) 988Mbps/75Mbps
Wi-Fi
(対応規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac)
○/○/○/○/○
Bluetooth(対応バ―ジョン) ○(5.0)
赤外線
背面カメラ
(有効画素数、F値)
Motion Eye Dualカメラ、約1920万画素裏面照射積層型カラーCMOS(F1.8)+約1220万画素裏面照射積層型モノクロCMOS(F1.6)
前面カメラ
(有効画素数、F値)
約1320万画素裏面照射積層型CMOS(F2.0)
おサイフケ―タイ(FeliCa/NFC[FeliCa搭載]) ―/○
ワンセグ/フルセグ ○/○
生体認証 ○(指紋)
スグ電
エリアメ―ル
非常用節電機能 ○(緊急省電力モード)
ハイレゾ音源
HDR動画再生対応
UIMカ―ド nanoUIM
充電端子 USB Type-C
カラ― Chrome Black
Chrome Silver
メ―カ― ソニ―モバイルコミュニケ―ションズ

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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