6日放送、関西テレビ「コヤぶるッ!SPORTS」では、女優でフィギュアスケーターの本田望結とプロ野球解説者の金村義明氏が、中日ドラゴンズの松坂大輔を取材した。
4月30日の横浜DeNAベイスターズ戦で、日本球界では12年ぶりとなる勝利を挙げた松坂。対戦相手に横浜高校の後輩・筒香嘉智がいたので「なおさら力が入った」という。じつは筒香からの三振を狙っていたそうだ。
試合後、久しぶりのお立ち台に立った瞬間に勝利を実感したという松坂は、反響を聞かれると「すごかったですね」と返答。しばらく連絡を取っていなかった人からも祝福のメールが来たそうだ。返事に時間がかかり、当日は朝まで寝られず、それでもすべてに返信できなかったと明かした。
祝福のメッセージは、福岡ソフトバンクホークスの選手やスタッフからも届いた。3年間で1試合しか登板できなかっただけに、松坂は「福岡の時に勝てたら良かった」「できることなら福岡で続けたかった。もう一度しっかり投げられるところを見せたかった」と、古巣への想いもうかがわせた。
それでも、「自分自身のワガママというか、このままじゃ終われない」との想いで新たな道に挑戦した松坂。引退の二文字もチラついていたというが、「もう一度しっかり、投げられるようになって、そこでダメだったら、その時はその時で考えよう」という想いだったという。
また、松坂はシアトル・マリナーズの会長付特別補佐に就任したイチローにも言及した。イチローといえば、松坂がプロ初対決で3打席連続三振を奪い、試合後に「今日で自信から確信に変わった」と名言を残したことがあまりにも有名だ。
松坂は「向こうでやった人間としては、球団からああいうポジションでお願いされること自体が、もうすごいこと」と、異例の待遇をオファーされたイチローを称賛した。
そのうえで、松坂はイチローに「まだプレーする気持ちがある」とし、「いつかまた対戦したい」とコメント。「時代がこうなってきたのかなという気もする」という金村に、首をかしげて「やっぱり僕はまだプレーしているところが見たい」と述べ、来年の開幕戦に出場する可能性も「充分ある」と続けた。
一方で、自身が次に成し遂げたい具体的な目標を問われると、松坂は「すぐに2勝目を挙げたい」とさらなる白星を目指すとともに、「まだヒットを打っていないので、まずはヒットを1本打ちたい」と、バッティングでも貢献したいと意気込んだ。
(引用元:livedoor news)
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