「本気で政権を取ろうとする野党議員って…」民進党・小西洋之氏が野党の姿勢に指摘

20

24日放送の「みのもんたのよるバズ!」(AbemaTV)で、民進党参院議員の小西洋之氏が、野党議員の政権奪取に対する意欲に言及した。

番組では、次期自民党総裁選や今後の政権についてスタジオの出演者たちが討論した。森友学園の文書改ざん問題や「働き方改革法案」におけるデータに一部誤りがあったことなどが影響してか、現在の内閣支持率は急落している。

この中で、MCのみのもんたが、政権奪取のために自民党の議席を野党が奪って議席を増やす具体的な手段を尋ねた。すると、小西氏は口ごもりながら「選挙活動で信頼を得るしかない」と回答し、さまざまな疑惑が続出する現政権を「民主主義の敵」と断言。選挙前に安倍政権を退陣させることが優先であると力説するのだ。

政治評論家・有馬晴海氏が、野党の政権奪取について「行動は伴っていない」と指摘。すると、小西氏は「あの…みのさん。ぶっちゃけます。本気で言います」と前置きした上で、「本気で政権を取ろうと考えている野党議員ってそんなにいないです」と暴露したのだ。

現役の野党議員である小西氏の発言に、みのは苦笑。だが、小西氏は「いたら安倍政権は5年も続いていないですよ」「安倍政権を倒して代わる政策を作って、選挙をして、国民の信頼を勝ち取ろうと本気で考えている野党議員って全員ではない」と続ける。

自民党参院議員の松川るい氏が小西氏の発言を批判し、最終的には「それこそ民主主義が機能しない理由。民主主義には健全な野党が必要なんですよ!」と声を荒らげる。

有馬氏も「国会は野党のためにあるんじゃなくて、国民のためにあるんです」とあきれた口調で指摘し、国民がどうすればいいかを国会で議論していれば野党の支持率が上がっていくと注意していた。

【関連記事】
・小沢一郎氏が自民党キャッチコピーに皮肉か「総理夫妻を、守り抜く」
・「よく言えばフレンドリー、悪く言えば…」杉村太蔵が安倍昭恵夫人の人柄を暴露
・「雰囲気が一転した」羽鳥慎一が麻生太郎氏の呼び捨てを疑問視

(引用元:livedoor news)

0

20 コメント

Comments are closed.