「逃げなさい台湾に」ビートたけしが石垣島で逃亡者に間違われた過去

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5日放送の「成功の遺伝史5」(日本テレビ系)で、ビートたけしが、逃亡者と勘違いされた過去を語った。

番組では、「ビートたけし伝説」と題し、たけしの数々のエピソードをVTRで紹介。そのひとつとして、俳優の故・松方弘樹さんとの交流が紹介された。

たけしと松方さんの関係は、1985年に始まったバラエティー番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ系)に松方さんがレギュラー出演するようになってからだそう。当時、任侠映画の帝王だった松方さんは、それまでの強面のイメージを覆す明るいキャラクターで人気者となっていった。

そして番組開始から1年後の86年、たけしはフライデー襲撃事件を起こしてしまう。これにより7カ月間、芸能活動を謹慎することに。この間にたけしは、東京で週刊誌に追われる生活に疲れ、京都に住む松方を頼って世話になっていたという。ここでたけしは落ち着きを取り戻したようで、ナレーションでは「このとき、松方の支えがなかったら、今のたけしはいないかもしれない」と結んでいた。

VTRが終わるとHKT48・指原莉乃が「事件は聞いたことあるんですけど、お休みまでされていたのは…」と驚いた様子でコメント。するとたけしが、当時の様子を語りだした。

たけしは謹慎中に、漫才師の島田洋七と石垣島に行ったこともあったとか。島の小さな店でふたりで酒を飲んでいると、中年女性がそわそわしながら近付いてきたというのだ。さらに「村の人はみんな知ってますよ」「逃げなさい台湾に」と声を掛けてきたそうで、たけしを“逃亡者”だと思っていたようなのだ。

スタジオに驚きの声が上がる中、たけしは続けて「お父さんが朝6時に港に漁船をつけるから」「それに乗れば台湾に逃げられるから」と、その中年女性が国外逃亡を勧めてきたと明かす。ここでたけしが、「俺、台湾に逃げてどうすんだよ!」と声を張り上げ、共演者の笑いを誘っていた。

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(引用元:livedoor news)

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