ZTE、縦長画面とデュアルカメラを搭載した高コスパなミッドレンジスマホ「Blade V9」および「Blade V9 V…

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ZTEがミッドレンジスマホ「Blade V9」シリーズを正式発表!5GやAndroid Goへの取り組みも


ZTEは25日(現地時間)、スペイン・バルセロナにて2018年2月26日(月)から3月1日(木)まで開催される「Mobile World Congress 2018(以下、MWC 2018)」に合わせてプレスイベントを開催し、新しいミッドレンジスマートフォン(スマホ)「ZTE Blade V9」および「ZTE Blade V9 Vita」、Android Goスマホ「ZTE Tempo Go」などを発表しています。

発売時期はBlade V9がスペインやドイツ、ロシア、メキシコ、中国で2018年3月より発売され、その他の国・地域でも順次投入される予定で、Tempo Goはすでにアメリカなどで出荷開始しており、日本での販売についてはどの機種については明らかにされていませんが、Bladeシリーズについては前機種「Blade V8」などが発売されていることもあり、投入される可能性はありそうです。

なお、価格はBlade V9が3GB内蔵メモリー(RAM)&32GB内蔵ストレージのモデルで264ユーロ(約35,000円)、4GB RAM&64GBストレージモデルで299ユーロ(約39,000円)など、Tempo Goが79.99ドル(約8,500円)となっています。


Blade V9

Blade V9は同社初のアスペクト比9:18の約5.7インチフルHD+(1080×2160ドット)液晶ディスプレイを搭載し、ディスプレイの周りの縁(ベゼル)を狭くして画面占有率は83.6%となっており、縦長画面による“ほぼ全画面デザイン”を採用したミッドレンジモデルです。

また背面には指紋センサーのほか、約1600万画素と約500万画素のデュアルレンズカメラを搭載し、低照度技術で暗い場所での撮影可能だったり、ボケ味のある写真が撮影可能で、リアカメラのレンズは明るいF1.8レンズ(6枚構成)を採用し、オートフォーカスはコントラストAFに加え、像面位相差AF(PDAF 2.0)にも対応し、従来モデルと比べて40%AFが高速化されたとのこと。フロントカメラは約800万画素。


Blade V9

主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 450」(1.8GHz Cortex-A53オクタコアCPU+Adreno 506 GPU)やmicroSDXCカードスロット、3200mAhバッテリー(取外不可)、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS)、加速度・近接・ジャイロ・照度・磁気センサー、電子コンパス、microUSB端子、3.5mmイヤホンマイク端子など。OSはAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)を採用しています。

内蔵メモリー(RAM)は2または3、4GB、内蔵ストレージは16または32、64GBが用意。本体カラーはBlackおよびGold、Blue、Greyの4色展開で背面パネルはガラス製。サイズは約151.4×70.6×7.5mm、質量は約140g。nanoSIMカード(4FF)サイズが2つのデュアルSIMで、キャリアアグリゲーション(CA)やVoLTEにも対応。

Blade V9 Vitaはその廉価版で、背面パネルが樹脂製(側面フレームは金属)となり、仕様が約5.45インチ、Snapdragon 435、約1300万画素+約200万画素リアカメラ、約500万画素フロントカメラなどとスペックが低くなっており、サイズは約146.8×68.7×7.6mm。


Tempo Go

一方のTempo GoはAlcatelやNokiaなどと同じく一斉に発表されたOSに「Android Oreo (Go Edition)」を採用したエントリースマホで、ディスプレイは約5.0インチFWVGA(480×854ドット)液晶、SoCはSnapdragon 210(MSM8909)、1GB RAM、8GB内蔵ストレージ、microSDカードなどを搭載しています。

サイズは約145.5×71.9×9.1mmで、その他の仕様では2200mAhバッテリーおよび約500万画素リアカメラ、約200万画素フロントカメラ、IEEE802.11b/g/n Wi-Fi、Bluetooth 4.2、位置情報取得(A-GPS・GLONASS)、加速度・近接・ジャイロ・照度・磁気センサー、電子コンパス、microUSB端子、3.5mmイヤホンマイク端子など。

モバイルネットワークではLTE UE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsで利用でき、対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 2および4、5、12、13、TD-LTE方式でBand 25および26、41、3GのW-CDMA方式でBand 2および4、5、CDMA2000 1X EVDO方式でBC0および1、10、2GのGSM方式で850および1900MHz。SIMカードはシングルSIMでサイズはmicro(3FF)。


ZTEではMWC 2018にて5Gのイベントや展示に力を入れている
記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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