未発表のモトローラ製「XT2331-3」が技適を取得!4G対応の低価格なエント…

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モトローラ・モビリティ・ジャパンがmoto g13の日本での発売を準備中!


総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにMotorola Mobility(以下、Motorola)が未発表製品「XT2331-3」の相互承認(MRA)による工事設計認証(いわゆる「技適」)を2022年11月14日付けでCTC advancedを通じて取得していることが公開されています。認証番号は「202-SMK068」。

XT2331-3は海外を含めて現時点では未発表となっており、タイの電波関連の認証を管理・運営するNBTC(National Broadcasting and Telecommunications Commission)などでも認証を取得(認証番号:B38617-22)しており、NBTCでは製品名が「moto g13」とされているため、エントリースマートフォン(スマホ)「moto g10」シリーズの次期モデルだと見られます。


総務省が公開している工事設計認証の概要

moto g13はモトローラのミッドレンジモデル「moto g」ファミリーの中でも下位に位置付けられるmoto g10シリーズの次期モデルとなり、既存のmoto g12や日本でも2021年3月に発売された「moto 10」に続く低価格な製品となると見られており、各種認証から5Gには対応せず、4G対応モデルとなっています。

またWi-Fi Allianceの認証もすでに取得しており、公開されている資料からIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)に対応しているほか、OSは最新のAndroid 13をプリインストールしていることが記載されています。なお、噂ではチップセット(SoC)はMediaTek製「Helio G88」になるとされています。

工事設計認証で通過している日本で利用できる携帯電話ネットワークの対応周波数帯は4G LTE方式のBand 1および3、8、18、19、26、28、41(AXGP含む)、3G W-CDMA方式のBand IおよびVI、VIII、XIXとなっています。またWi-Fiも2.4GHzだけでなく5.xGHzでも通過しています。


NBTCによるXT2331-3の認証情報には「moto g13」と記載

記事執筆:memn0ck

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・総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 | XT2331-3
・Motorola – XT2331-3 (moto g13) | MoCheck | Office of The National Broadcasting and Telecommunications Commission
・XT2331-3 | Wi-Fi Alliance | Wi-Fi Alliance
・Motorola JP

(引用元:livedoor news)

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