OPPO初のタブレット「OPPO Pad Air」を写真と動画で紹介!薄型軽量10インチã…

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OPPOのタブレット「OPPO Pad Air」を試す!


既報通り、オウガ・ジャパン(旧:オッポジャパン)は26日、10インチサイズのタブレット製品「OPPO Pad Air(オッポ パッド エアー:型番OPD2102A)」(OPPO Mobile Telecommunications製)を2022年9月30日(金)に発売すると発表した。

同社が日本市場向けにタブレット製品を投入するのは今回が初めて。OPPO公式オンラインショップをはじめ、OPPO公式PayPayモール店、OPPO公式楽天市場店、Amazon.co.jp、ECカレント、ひかりTVショッピングなどのWebストアの他、コジマや上新電機、ソフマップ、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラといった家電量販店などで販売される。

希望小売価格(金額はすべて税込)は37,800円。発売記念キャンペーンとして、2022年10月31日(月)までの期間に購入した場合は専用のスマートカバーがプレゼントされる。

オンラインストアでは同じ値段でスマートカバー(純正カバー)のアリかナシを選択できるが、ショップによってはスマートカバー代をキャッシュバックする方法や、クーポンで相殺する方法など対応が異なるとのこと。詳しくは取り扱い店での確認となる。

今回はオウガ・ジャパンが事前に開催した説明会および貸し出し機で実機を試すことができたため、外観や同梱品チェック、基本機能を中心に写真や動画を交えながらレビューする。


個装箱正面(縦スタイル)


個装箱底面(横スタイル)


個装箱の厚み


個装箱の上蓋を開けたところ


個装箱から本体を取り出したところ

ACアダプタなどが同梱されていないため、個装箱はとても薄い。その分、ずっしりとした重量感はある。個装箱底面には、型番の「OPD2102A」、製造元、輸入元、技適マークのほか、本体カラーの「ナイトグレー」や内蔵メモリー(RAM)の4GB、内蔵ストレージ(ROM)の64GBの表記がある。上蓋を外すと本体が現れ、本体を取り外すと紙類が入った横長で薄い箱が見える。


すべての内容物


クイックガイドを開いた外面


クイックガイドを開いた内面


安全ガイドを開いた外面


安全ガイドを開いた内面

本体の他には「クイックガイド」「安全ガイド」「microSDカードスロットピン」が付属する。クイックガイドは見開き1ページに「各部名称」「同梱品」「電源を入れる/切る」「仕様」「認証情報」「安全注意事項」の各項目が日本語で記載されている。

安全ガイドは5つ折りされた1枚ものの用紙で安全に関する項目、取り扱い上の注意事項などがすべて日本語で記載されている。文字サイズはかなり小さい。また、内面には保証期間の表記などもあり保証書も兼ねている。


本体正面(横スタイル)


本体背面(横スタイル)


本体を手に持った正面(横スタイル)


本体を手に持った正面(縦スタイル)


本体を手に持った背面(横スタイル)

本体サイズは横に持った状態で約245.1(幅)×154.8(高さ)×6.9(厚さ)mm、重量は約440g。厚みはかなりの薄型を実現しており、同社がラインナップしているスマートフォン(スマホ)と比較しても薄い。ちなみにOPPOのスマホ「OPPO Reno7 A」の厚みは約7.6mm、「OPPO Reno5 A」は約8.2mm、今回OPPO Pad Airと同時に発表された「OPPO A77」は約8mmといずれのスマホよりもOPPO Pad Airの方が薄い。

メインのディスプレイは約10.36インチ 2K(2000 x 1200)IPS液晶(225ppi)を搭載しており、画面占有率は83.5%。リフレッシュレートは最大60Hz、タッチサンプリングレートは最大120Hzに対応。色域はNTSC TYP 71%、表示色は10億色、輝度は360nit。

背面は横スタイルのデザインで、最近のOPPOのスマホにも採用されている独自の背面加工技術「OPPO Glow(オッポグロウ)」を採用し、指紋が付きにくくサラサラとした触り心地の良い質感を実現している。本体カラーは「ナイトグレー」1色の展開。


横スタイルでの上部側面(上)と下部側面(下)(画像=上)、横スタイルで正面向かって左側面(上)と右側面(下)(画像=下)


横スタイルでの下部側面右側の記載(画像=上)、横スタイルで正面向かって左側面のスピーカー部分に「Dolby Atmos」のロゴ(画像=下)


横スタイルでの上部側面にあるmicroSDカードスロットを取り出した状態


microSDカードスロット

本体を横スタイルで持った状態の上部側面には上下(音量)キーとmicroSDカードスロットが搭載されており、正面向かって左側面には電源(スリープ)キーを、右側面にはUSB Type-C端子を備える。また、左右の側面にはクアッド(4つの)スピーカー用の穴も並んでおり、左側面にはDolby Atmosのロゴ表記もある。

横スタイルで持った場合、ボタン類は左上にまとめられているため片手で操作ができる。また、Wi-FiモデルのみのためカードスロットにSIMはセットできない。最大512GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。


角部分にボタンがまとめられている。カメラは多少の出っ張りがある


背面のアウトカメラ


本体正面のインカメラ


「写真」モード


「写真」モードで「2X」(2倍ズーム)の画面


「フィルター」機能の「モノクロ」を選択した画面


インカメラでの「写真」モード


インカメラでの「ポートレート」モード

背面のアウトカメラは、約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、画角80°、4P)を搭載。本体正面のベゼルには約500万画素CMOS/広角レンズ(F2.2、画角77°、3P)のインカメラを搭載している。

標準カメラアプリにおける撮影モードは、「動画」「写真」「ポートレート」「パノラマ」「タイムラプス」「テキストスキャナー」の6種類が用意されており、このうち「テキストスキャナー」のみインカメラで利用することができない。インカメラを起動した状態で「テキストスキャナー」にモードを切り替えるとアウトカメラに強制的に切り替わる仕様になっている。各撮影モードの切り替えは画面右下の表示をタップもしくはスワイプで可能。

アウトカメラでは「ポートレート」「パノラマ」モード以外の撮影モードはすべて10X(10倍)までのズームが可能。ディスプレイをピンチイン/アウトもしくは倍率のアイコンを右側にスワイプすることで1Xから10Xまでの切り替えが可能なダイヤルが表示される。インカメラはすべての撮影モードでズームはできない。

アウトカメラ、インカメラとも「動画」「写真」「ポートレート」の各撮影モードでは、フィルター機能やビューティー機能が利用できる。また「ポートレート」モードではF値0.95から16までの間で背景のボケを調整できる。撮影前にゲージで調整してボケみを確認することができる。


標準カメラアプリの「設定」画面

各撮影モードの左側にある歯車「設定」アイコンをタップすると「設定」画面に推移する。「自撮りをミラーモードにする」の項目はデフォルト(初期値)ではオンになっているが、「ビューファインダーで見たままの自撮り写真を保存します。」との記載通り、反転写真が保存される。これをオフにすることで文字などが正常に見えるよう自動で反転処理してくれるので、最初にオフの設定に変更しておくといいだろう。


デフォルト(初期値)では自撮り写真は反転した画像が保存される


自撮り反転設定をオフにすると自動で左右を反転して正常な向きで保存される

インカメラは元々左右反転している画像が正常な向きではあるのだが、それだと文字が読みにくかったり、デザインが左右逆になってしまい違和感を抱くことになる。そのため、見た目を正常にするために反転処理をする必要があるというわけだ。今どきのスマホにはたいてい搭載されている機能だが、OPPO Pad Airでもサポートされている。

大きな特徴のひとつであるクアッドスピーカーについては、後述する開封レビュー動画で試しているので、そちらを参考にしてほしいが、本記事では電子書籍の閲覧について触れてみようと思う。今回は、Chrome(Webブラウザ)とebookjapanアプリでコミック(漫画)の電子書籍を試してみた。


ChromeでComicWalkerの電子書籍を表示した画面(縦スタイル)


ChromeでComicWalkerの電子書籍を見開き表示した画面(横スタイル)


ebookjapanアプリで書籍を表示した画面(縦スタイル)


ebookjapanアプリで書籍の見開きを表示した画面(横スタイル)


ebookjapanアプリで書籍を拡大表示した画面(横スタイル)


ebookjapanアプリで書籍の見開きを表示した画面(横スタイル)

基本的にChromeは全画面で表示することができないため表示エリアが狭くなってしまう。ComicWalkerのコミックを表示させてみたが、画面拡大の操作はダブルタップのみ、拡大表示も1段階のみだった。

一方、ebookjapanアプリでは、全画面表示および見開き表示も可能で、ダブルタップだけでなくピンチイン/アウトによる拡大表示もできた。拡大表示はかなり大きく表示できため、文字が読みにくいなどの場合に便利だ。


ホーム画面は3画面(縦スタイル)


「設定」の「パスワードとセキュリティ」画面(画像=左)、「特殊機能」画面(画像=右)


「設定」の「デバイスについて」画面(画像=左)、「ストレージ」画面(画像=右)


「認証情報」の画面

OSはAndroid 12を独自カスタマイズしたColorOS(カラーオーエス)のバージョン12を、チップセット(SoC)はQualcomm Snapdragon 680のオクタコアCPUを、GPUはQualcomm Adreno 610を搭載している。前述の通り、内蔵メモリー(RAM)は4GB、内蔵ストレージ(ROM)は64GBを搭載し、外部メモリーは最大512GBまでのmicroSDXCカードに対応している。

OPPOのスマホと同じくRAMの拡張も可能で、デフォルトではプラス1GBとなっており、これをプラス2GBもしくはプラス3GBまで拡張することができる。

生体認証は顔認証に対応しており、指紋認証には対応していない。バッテリーは7100mAhの大容量バッテリーを内蔵し、18W急速充電に対応している。

無線通信関連は、Wi-FiがIEEE 802.11 a/b/g/n(Wi-Fi 4)/ac(Wi-Fi 5)に対応、Bluetoothはバージョンが5.1でオーディオコーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD、LDACをサポートしている。防塵性能には対応しない。

最後にOPPO Pad Airの開封レビュー動画と、メディア向けに開催された事前説明会でのプレゼンテーションおよび質疑応答の動画を紹介する。


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S-MAX:「OPPO Pad Air(オッポ パッド エア)」および「OPPO A77」メディア向け説明会【質疑応答】


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記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)

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(引用元:livedoor news)

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