シャオミ傘下のPOCOが新ゲーミングスマホ「POCO F4 GT」を発表!技適表示ゅ

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新ゲーミングスマホ「POCO F4 GT」が登場!日本でも発売か


Xiaomi傘下のPOCOは26日(現地時間)、グローバル向け新商品として高性能な5G対応のゲーミングスマートフォン(スマホ)「POCO F4 GT」を発表しています。すでに1次販売国・地域では2022年4月28日(木)より販売されており、販売されるモデルは内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージが8GB+128GBと12GB+128GBがあります。

価格は欧州では公式Webストアでは8GB+128GBが599ユーロ(約82,000円)、12GB+256GBが699ユーロ(約96,000円)で、さまざまな国・地域では早期購入特典が用意され、欧州では128GBが499ユーロ(約68,000円)、12GB+256GBが599ユーロ(約82,000円)となっています。

現時点で日本での発売については明らかにされていませんが、グローバル版(型番:21121210G)にはサンプル機ながら日本向けの認証(いわゆる「技適マーク」)の表示があることが明らかとなっており(Rが「018-220047」、Tが「ADF21-0233003」)、POCOのグローバル向け公式Twitterアカウント( @POCOGlobal )からフォローされている日本向け公式Twitterアカウントと見られる @POCO_Japan が準備中のようで、POCOの日本参入とともにPOCO F4 GTが投入される可能性はありそうです。

POCOはXiaomiが新興国・地域向けに低価格なエントリーからミッドレンジクラスのスマホを展開するサブブランドとして2018年8月に立ち上げ、その後、2020年11月にスピンアウトしています。そんなPOCOからQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載した高性能なフラッグシップモデルとなるPOCO F4 GTが発表されました。

POCO F4 GTはSnapdragon 8 Gen 1の性能を最大限に引き出すための大容量な液冷システム「LiquidCool Technology 3.0」を搭載するほか、最大120Hzリフレッシュレートや最大480Hzタッチサンプリングレートに対応した約6.67インチFHD+(1080×2400ドット)有機EL「Flat AMOLED DotDisplay」を搭載し、磁気ポップアップトリガーおよびトッピングを備えています。

ディスプレイは上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な有機ELパネルとなっており、コントラスト比500万:1や明るさ800nits、1億色表示、HDR10+、DCI-P3、?E ≈ 0.30、JNCD ≈ 0.18、DisplayMate A+、PWM調光(1920Hz)に対応し、Sunlight ModeやReading Modeをサポートしています。また画面を覆うのは強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus」。

4nmプロセスで製造されたSnapdragon 8 Gen 1は最大3.0GHzで動作するオクタコアCPUを備え、CPU性能が20%向上し、GPU性能が最大50%向上したことによってハイテクに精通した若者、特にハードコアゲーマーに確実に勝ちともたらします。一方、RAMは最大6400MbpsのLPDDR5、内蔵ストレージはUFS 3.1でロード時間を短縮して高速に動作します。

さらにこれらの性能を最大限に引き出すために通常は長時間に渡ってゲームなどの高負荷な処理を続けるとパフォーマンスが低下する可能性がありますが、POCO F4 GTには業界で最も先進的な冷却システムの1つである最新のLiquidCool Technology 3.0が搭載され、4860mm2のデュアルベイパーチャンバー(VC)による冷却システムによって高負荷な処理でも長時間安定して利用できるようになっています。

バッテリーもPOCO初の120W HyperChargeと4700mAh(2350mAh×2)の大容量電池を搭載しているほか、バッテリー寿命を最適に保つためにAdaptiveCharge機能にも対応し、バッテリーが80%から100%の充電範囲で過充電するのを防いでくれます。本体色はシンプルなStealth BlackとKnight Silverに加え、ゲーミング製品の印象を受けるCyber Yellowの3色が用意され、サイズは約162.5×76.7×8.5mm、質量は約210gとのこと。

カメラは以下の構成で、AI顔認証に対応しているほか、生体認証としては側面指紋センサーを搭載。その他の仕様ではWi-Fi 6Eに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4GHzおよび5GHz、6GHz)の無線LANやBluetooth 5.2、NFC Type A/B、赤外線リモコン、Dolby Atmos、対称なクアッドスピーカー、位置情報取得(デュアルバンド対応のA-GPSやGLONASS、Galileo、BDS、QZSS)など。

<フロントカメラ>
・約2000万画素CMOS(ソニー製「IMX596」)+広角レンズ(F2.4)

<リアカメラ>
・約6400万画素CMOS(1/1.73型のソニー製「IMX686」、1画素0.8μm、4-in-1やPDAFに対応)+広角レンズ(F1.9)
・約800万画素CMOS+超広角レンズ(F2.2、画角120°)
・約200万画素CMOS+マクロレンズ(F2.4)

センサー類は近接センサーおよび360°環境光センサー、色温度センサー、ジャイロセンサー、加速度センサー、フリッカーセンサー、SARセンサー、電子コンパス。OSはAndroid 13ベースの独自ユーザーインターフェース「MIUI13」をプリインストール。SIMはnanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMデュアル5Gに対応し、携帯電話ネットワークは5G NR方式のSAとNSAをサポートしており、対応周波数帯は以下の通り。

5G: n1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 / 38 / 40 / 41 / 77 / 78
4G: LTE FDD: Band 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28
4G: LTE TDD: Band 38 / 40 / 41
3G: WCDMA: Band 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
2G: GSM: Band 2 / 3 / 5 / 8

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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