KDDI、au向け5Gスマホ「AQUOS zero6 SHG04」にAndroid 12へのOSバージョンアップを…

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auスマホ「AQUOS zero6 SHG04」がAndroid 12に!


KDDIは24日、携帯電話サービス「au」向け5G対応ミッドハイレンジスマートフォン(スマホ)「AQUOS zero6 SHG04」(シャープ製)に対して最新プラットフォーム「Android 12」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2022年3月24日(木)17時より提供開始するとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(5G/4G・WiMAX 2+)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新時間は約35分、更新ファイルサイズは約1.4GBとなっており、更新ファイルサイズが大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。

なお、更新を実施するには内蔵メモリー(RAM)に約150KB以上の空きがあり、電池残量が40%以上ある状態で更新をするよう案内されています。主な更新内容は以下の通り。更新後のビルド番号は「02.00.02」、Androidセキュリティパッチレベルは「2022年2月1日」となるとのこと。

<アップデート内容>
Android 12による機能・操作性の向上

○主な機能追加・変更内容/削除項目について
1)顔認証を設定した状態で画面消灯から4時間が経過しても顔認証によるロック解除ができるようになります。
2)通話中のメニューボタンの機能が変更されます。
3)ブレクリーナー機能が追加されます。
4)「3 ボタン ナビゲーション」の「ナビゲーションバーを隠す」機能が削除されます。

○その他OSアップデートにおける機能追加・変更/削除/初期化項目の詳細は以下よりご確認ください。
 OSアップデートにおける機能追加・変更/削除/初期化項目について(817KB)[PDF]
 ※更新されるソフトウエアには、上記以外により快適にSHG04をご利用いただくための改善内容が含まれております。

○Android 12共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
 OSアップデートとは?

AQUOS zero6 SHG04はシャープから発表された5G対応スマホ「AQUOS zero6」のau版で、前機種「AQUOS zero5G basic」に続いて5Gに対応しながらもチップセット(SoC)に「Qualcomm Snapdragon 750G 5G Mobile Platform」を採用して価格を抑えつつ、高い性能を備えているミッドハイレンジスマホとなっています。

またシャープの「AQUOS zero」シリーズの初期のコンセプトに回帰し、大画面かつ軽量であることを掲げ、6.4インチディスプレイや4010mAhバッテリー、防水・防塵、おサイフケータイ(FeliCa)、microSDXCカードスロットを搭載し、さらに5Gのミリ波にも対応しながらも146gを実現しています。

本体カラーはSoftBankでは販売されるパープルがなく、auではブラックおよびホワイトの2色がラインナップされ、本体には引き続いて「au」ロゴや型番がなく、背面の中央に「AQUOS」ロゴ、下部に「SHARP」ロゴと型番「SHG04」が記載されています。また移動体通信事業者(MNO)向け製品ながらもeSIMをサポートし、nanoSIMカードとeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しています。

携帯電話ネットワークの日本国内向け対応周波数帯は5G NR方式のn28およびn77、n78(3.5GHz・3.7GHz)、4G LTE方式のBand 1および3、8、18、42、3G W-CDMA方式のBand IおよびVIIIとなっています。その他、連続通話時間は約2200分、連続待受時間は約680時間、充電時間は約130分(Type-C 共通 ACアダプタ02利用時)。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

・シャープ、5G対応の新ミッドハイレンジスマホ「AQUOS zero6」を発表!大画面6.4インチ有機ELながら軽量146g。S750G搭載 – S-MAX
・KDDI、au向け5Gスマホ「AQUOS zero6 SHG04」と「AQUOS sense6 SHG05」を発表!10月上旬と11月上旬に発売予定。ともにeSIM対応 – S-MAX
・KDDI、6.4型大画面で146gと軽量なau向け5Gスマホ「AQUOS zero6 SHG04」を10月8日に発売!価格は7万1585円で実質1万7905円から – S-MAX
・写真で見る「AQUOS zero6」。大画面6.4インチ有機EL搭載で世界最軽量146gの5GスマホがauやSoftBank、楽天モバイルから発売【レポート】 – S-MAX

発売時にはAndroid 11をプリインストールしていましたが、新たに最新のAndroid 12が提供開始されました。更新は「設定」→「システム」にて「詳細設定」を押して「システムアップデート」から画面の指示に従って操作して実施します。詳細は『ソフトウエアアップデートガイド(506KB)[PDF]』をご確認ください。更新に際しての注意事項は以下の通り。

・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 11に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 12に変更され、画面操作や機能が変更されます。
・OSアップデートは更新のための通知が表示されOKを押すと更新が始まりますが、更新前に必ずauホームページ記載の更新内容と注意事項をご確認の上実施してください。
・アップデート中は110番、119番、118番への電話も含め、メール送受信などすべての機能は操作できません。
・OSアップデートは所要時間が最大35分となりますので、本体を充電しながら、または本体の電池残量が十分な状態(フル充電)で実施してください。
・5G/4G通信を利用したソフトウエア更新を実施した場合のデータ通信料は有料です。高額にならないようデータ通信料定額/割引サービスへご加入の上で実施してください。
・5G/4G通信を利用した場合、データ通信量が月間データ容量を超えると、当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsとなりますのでご注意ください。(通信速度の制限は、翌月1日に順次解除されます。)
・OSアップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・OSアップデート中は、絶対に本体の電源をOFFにしないでください。故障の原因となる場合があります。
・OSアップデートにて本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、アドレス帳やEメールなどの大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
 AQUOS zero6 SHG04取扱説明書
 データお預かりアプリ
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてauメールアプリ(@au.com/@ezweb.ne.jp)を起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外利用中はソフトウエア更新の機能を利用できない場合があります。
・Android 11で動作しているアプリケーションのAndroid 12上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。

記事執筆:memn0ck

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・AQUOS zero6(アクオス ゼロシックス) SHG04 OSアップデート情報 | 製品アップデート情報 | au

(引用元:livedoor news)

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