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2021年10月23日

NTTドコモが5G対応PC「ThinkPad X1 Nano」を発売

NTTドコモは6日、オンラインにて「2021-2022冬春新商品に関する記者説明会」を開催し、5G（第5世代移動通信システム）に対応したノートパソコン（PC）「ThinkPad X1 Nano（シンクパッドエックスワンナノ）」（Lenovo製）を2021年10月6日（水）に発売すると発表した。

販売チャネルは全国のドコモショップや量販店などのドコモ取扱店および公式Webストア「ドコモオンラインショップ」で、ドコモオンラインショップにおける販売価格（金額はすべて税込）は239,976円。

また「いつでもカエドキプログラム」の対象となっており、24回払いで購入して23カ月目に本体を返却する場合には24回目の支払額（残価）が96,360円と設定されているため、分割支払金は6,244円／月×23回となり、実質負担金は143,616円となる。

さらに早期利用特典は1,200円／月となっているため、例えば、1年使って12ヶ月目に本体を返却する場合には実質負担金は130,412円となる。その他、いつでもカエドキプログラムに加入せず分割支払いを選択すると分割12回の場合は19,998円／月×12回、分割24回の場合は9,999円／月×24回、分割36回の場合は6,666円／月×36回となる。

ThinkPad X1 Nanoの外観

ThinkPad X1 Nanoはレノボ・ジャパンが昨年12月8日に発表したノートPCで、5G非対応モデルは同日から、5Gに対応したモデルは後日発売されている。このうち5G対応モデルについて今回、NTTドコモでも取り扱うことになり、10月6日から販売されている。

NTTドコモで購入する際は原則他のスマートフォン（スマホ）と同様に契約とセットで購入することもでき、分割払いでの購入や、いつでもカエドキプログラムに加入して購入することも可能。ただし、いつでもカエドキプログラムの対象となっているため、単体購入も可能だ。

NTTドコモにおける対応する料金プランはギガプラン（5Gギガホプレミア、5Gギガライト、ギガホプレミア、ギガライト、5Gギガホ、ギガホの総称）をはじめ、5Gデータプラスや5Gギガホプレミア、5Gギガライト、ahamoとなる。このうちの5Gデータプラスは同一契約名義において「ドコモのギガプラン」契約回線がある場合のみ申込み可能で、月額1,100円で利用できる。

一方、製品のサポートはNTTドコモでは提供せず、レノボ・ジャパンが提供することになる。

本体サイズは約207.7（H）×292.8（W）×13.87（D）mm、重量は約939g、ディスプレイは13.0型（2160×1350）IPS液晶を搭載したモバイルノートPC。OSは、Windows 10 Home（64bit）、CPUはインテル Core i5-1130G7、内蔵メモリ（RAM）は16GB、内蔵ストレージ（ROM）は512GBのSSDを搭載。

1Kgを切る軽量さと、13.87mmの薄さが大きな特長。また、MIL規格準拠の品質テストも実施しており、耐久性にも優れた製品。

nanoSIMカード（4FF）スロットに対応しており、カードスロットはキーボード側の背面に備えている。5G通信の速度は受信時最大3.3Gbps／送信時最大218Mbps、4G（LTE）通信の速度は受信時最大1.6Gbps／送信時最大75Mbpsとなっている。

【ThinkPad X1 Nanoの主な仕様】
機種名	「ThinkPad X1 Nano」
サイズ	約207.7（H）×292.8（W）×13.87（D）mm
重量	約939g
ディスプレイ	13.0型（2160×1350）
OS	Windows 10 Home（64bit）
CPU	インテル Core i5-1130G7
RAM	16GB（LPDDR4X）
ROM	SSD 512GB（PCIe NVMe）
バッテリー容量	4170mAh
使用時間（JEITA 2.0）	約22.8時間
無線LAN	IEEE802.11a／b／g／n（Wi-Fi 4）／ac（Wi-Fi 5）／ax（Wi-Fi 6）：2.4GHz／5GHz
通信	5G：受信時最大3.3Gbps／送信時最大218Mbps
通信	4G：受信時最大1.6Gbps／送信時最大75Mbps
UIM	nanoUIM
Bluetooth	Ver.5.1
生体認証	指紋／顔
メーカー	レノボ・ジャパン合同会社