KDDI、au向けエントリー向けスタンダードスマホ「GRATINA KYV48」にAndroid 11ぅ

0

auスマホ「GRATINA KYV48」がAndroid 11に!


KDDIおよび沖縄セルラー電話は14日、携帯電話サービス「au」向けスタンダードスマートフォン(スマホ)「GRATINA KYV48」(京セラ製)に対して最新プラットフォーム「Android 11」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2021年9月15日(水)10時より提供するとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)または携帯電話ネットワーク(LTE・WiMAX 2+)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新時間は約30分、アップデートファイルサイズは約1.3GBとなっています。なお、アップデートファイルサイズが大きいため、Wi-Fiの更新が推奨されています。

更新後のビルド番号は「3.004RE」で、Androidセキュリティーパッチレベルは「2021年8月1日」となります。ビルド番号は「設定」→「その他」 → 「デバイス情報」 → 「ビルド番号」で確認できます。なお、今回の更新を実施するには事前にビルド番号「1.060RE」にしておく必要があります。主な変更点は以下の通り。

○主な機能追加・変更内容
1)「ロック解除中の着信画面の表示」が追加されてロック解除中の着信画面が「全画面」/「通知」から選択可能になります。
2)ホーム画面に配置しているフォルダ内にアプリが16個以上ある場合にフォルダにシートが追加されます。

○主な削除項目
OSアップデート後、機能が削除される主な項目は以下の通りです。ご注意ください。
3)設定:Wi-Fiテザリング
「設定」>「ネットワークとインターネット」>「テザリング」>「Wi-Fiテザリング」配下の「高度なWi-Fiテザリング設定」およびその配下の「DHCP手動設定」が削除されます。Wi-Fiテザリング利用時のIPアドレスは自動設定となります。

○ その他OSアップデートにおける改善内容・初期化/削除項目の詳細は以下よりご確認ください。
OSアップデートにおける機能追加・変更/削除/初期化項目について(1.8MB)[PDF]
※更新されるソフトウエアには、上記以外により快適にGRATINA KYV48をご利用いただくための改善内容が含まれております。

○ Android 11共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
OSアップデートとは?

GRATINA KYV48は昨年9月に発売された「GRATINA」シリーズ初のスマホで、企画から設計・開発・試験・製造・アフターサービスまで一貫して日本国内で実施している“JAPAN MADE(日本製)”の簡単・安心に使えるエントリースマホとしてケータイからスマホへの乗り換えを主に目的として販売されています。

主な仕様は約5.8インチFHD+(1080×2280ドット)IPS液晶やMediaTek製チップセット(SoC)「Helio P35」、3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大512GB)、3050mAhバッテリー、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、ストラップ穴、指紋センサーなど。

カメラは背面に約1600万画素CMOSリアカメラ、前面のノッチ部分に約800万画素CMOSフロントカメラを搭載し、AI(人工知能)が被写体のシーンを検出して撮影に適したモードを自動で選択してくれ、手ブレ補正機能(Vidhance)でブレのないきれいな写真撮影、「ぼかし」アイコンをタッチするだけで背景をぼかして被写体を際立たせる写真撮影に対応します。

防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)、耐衝撃(MIL-STD-810H準拠)に対応。サイズは約153×73×8.9mm(最厚部9.2mm)、質量は約151g、本体カラーはホワイトとブラックの2色展開。その他の詳細な製品情報については以下の記事をご覧ください。

・KDDI、au向け簡単&安心スマホ「GRATINA KYV48」を9月4日に発売!価格は2万9920円で、おトク割で最大2万2千円割引に – S-MAX
・ケータイからの乗り換えに?日本製で安心&簡単なau向けスマホ「GRATINA KYV48」を写真で紹介!外観や基本機能をチェック【レビュー】 – S-MAX

発売時にはAndroid 10がプリインストールされていますが、今回、最新のAndroid 11が配信開始されました。更新方法は「設定」→「ソフトウェア更新」から実施します。詳細は『] ソフトウエアアップデートガイド(546KB)[PDF]』をご確認ください。ビルド番号は「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア情報」→「ビルド番号」から確認可能。更新に際する注意事項は以下の通り。

・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 10に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 11に変更され、画面操作や機能が変更されます。
・OSアップデートは更新のための通知が表示されOKを押すと更新が始まりますが、更新前に必ずauホームページ記載の更新内容と注意事項をご確認の上実施してください。
・再起動中は110番、119番、118番への電話も含め、メール送受信などすべての機能は操作できません。
・OSアップデートは所要時間が最大30分となりますので、本体を充電しながら、または電池残量が40%以上で実施してください。万一、OSアップデート中に電池切れとなった場合は、充電の後、再度電源を入れていただけると更新処理を再開致します。
・データ通信(以下au通信)を利用したソフトウエア更新を実施した場合のデータ通信料は有料となります。このため、データ通信料が高額になるためデータ通信料定額/割引サービスへのご加入をご確認の上実施してください。
・au通信を利用した場合、データ通信量が月間データ容量を超えると、当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsとなりますのでご注意ください。(通信速度の制限は、翌月1日に順次解除されます)
・OSアップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・OSアップデート中は、絶対に本体の電源をOFFにしないでください。故障の原因となる場合があります。
・OSアップデートにて本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、電話帳やEメールなどの大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
 GRATINA KYV48 取扱説明書
 データお預かりアプリ
 ※OSアップデートに伴いau Market版のデータお預かりアプリがGoogle Play版のデータお預かりアプリに変更されます。au Market版のデータお預かりにて取り扱っていたデータ種別の一部はGoogle Play版ではサポートしておりません。必要に応じてOSアップデート前に本体データに復元を行ってください。
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてKDDI Eメールアプリ(@au.com/@ezweb.ne.jp)を起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外利用中はソフトウエア更新の機能を利用できない場合があります。
・Android 10で動作しているアプリケーションのAndroid 11上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。

記事執筆:memn0ck

■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX – Facebookページ
・GRATINA KYV48 関連記事一覧 – S-MAX
・GRATINA(グラティーナ)KYV48 OSアップデート情報 | 製品アップデート情報 | au

(引用元:livedoor news)

0