Google、スマートカメラ「Nest Cam」とドアホン「Nest Doorbell」を発表!日本ã…

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グーグルからスマートカメラ「Nest Cam」とスマートドアホン「Nest Doorbell」が登場!日本でも発売


Googleは4日(現地時間)、スマートホーム「Google Nest」シリーズにて新たにスマートカメラ「Google Nest Cam」(バッテリー式・屋内/屋外用、電源アダプター式・屋内用)とドアホン「Google Nest Doorbell」(バッテリー式)の3製品を発表しています。

アメリカなどの1次販売国・地域で順次発売され、日本でもGoogle Nest Cam(バッテリー式)とGoogle Nest Doorbell(バッテリー式)が2021年8月26日(木)に発売され、Google Nest Cam(電源アダプター式)も数ヶ月以内に販売開始されるということです。

価格(金額はすべて税込)は公式Webショップ「Google ストア」ではGoogle Nest Cam(バッテリー式)が23,900円、Google Nest Cam(電源アダプター式)が12,300円、Google Nest Doorbell(バッテリー式)が23,900円となっています。

また合わせて動画履歴や追加機能をGoogle Nest製品で利用できる便利な定期購入サービス「Google Nest Aware」も8月26日より開始し、Google Nest Awareに加入しなくても過去3時間の動画履歴閲覧やスマートアラート、アクティビティエリア、動画クリップの作成と共有は利用できます。

一方、Google Nest Awareに加入すると通常プラン(年額6,300円または月額630円)で過去30日の動画履歴、Plusプラン(年額12,600円または月額1,260円)で過去60日の動画履歴と過去10日間の連続動画履歴などが利用できるようになります。

Google Nestでは家をより便利にする製品を作ることをめざしており、家の内外で起こっていることを理解し、スマートホームの未来と利用者の期待に応えることができる製品の開発を常に心がけているとし、新たにスマートカメラとスマートドアホンを発売します。

いずれの製品もスマートなアラート通知、さまざまな設置方法に柔軟に対応できるワイヤレス機能、自宅に馴染む美しいデザイン、そして強力なプライバシーとセキュリティーを重視して開発され、Google Nestの既存のスマートディスプレイやスマートスピーカーを含む他のGoogle Nest製品と連携して使用することも可能です。

また特定のエリアを指定し、そこで何か起きたときに通知を受け取ることができる「アクティビティ エリア」やカメラが誰を認識すべきか自身で設定・管理することができる「認識済みの人物の検出」などの便利な機能を提供するほか、動画履歴から作成したクリップを友だちや家族に送信することもできます。

他のGoogle Nest製品と組み合わせて使うことで、使えば、キッチンに設置したGoogle Nestのスマートディスプレイから庭をリアルタイムで確認したり、ドアホンが鳴ったときに通知を受け取ったりでき、いずれも「Google Home」アプリを使って互換性のあるすべてのホームデバイスにアクセスして一元管理可能となっています。

さらにWi-Fiが停止したり停電が発生したりした場合、Google Nest Doorbell(バッテリー式)とGoogle Nest Cam(バッテリー式)はローカルストレージに最大1時間のアクティビティの動画履歴(約1週間分のアクティビティ)を記録できるとのこと。

一方、Google Nest Cam(電源アダプター式)はWi-Fi 接続が途切れても製品上に映像を記録し、接続が復旧すると、イベントがクラウドにアップロードされ、映像記録を確認できます。これらの機能の一部は無料で使えますが、すべてを利用するには定期購入サービスのGoogle Nest Aware に加入する必要があります。

<Google Nest Cam>

Google Nest Camは毎日多くの通知を受け取る現代人のために人や動物、車両を検出し、屋内外で発生する重要なイベントのみに絞ったスマートな通知を送信します。またより手軽に導入できる電源アダプター式に加え、屋外にも設置できるバッテリー式も用意され、ワイヤレス式のため設置も簡単です。またGoogle Nest Cam(バッテリー式)は別売りのスタンド アクセサリーを使って卓上に設置することも可能です。

製品としてはいわゆるネットワークカメラで、約200万画素CMOS(1/2.8インチ)/超広角レンズ(画角130°)を搭載し、アスペクト比16:9の1080p・30fps(H.264)で記録され、最大6倍デジタルズームやHDRにも対応しており、ライブビュー機能やナイトビジョン機能に対応しているとのこと。またスマートカメラとしてスピーカーとマイクも搭載し、ノイズ キャンセル機能付きの双方向音声も利用できます。

人などの検出にはモーションセンサー(水平画角110°、最大7.5m)も用いられ、ナイトビジョン機能は高出力850nmの赤外線LED×6によって最大6.1m先までの照射に対応します。無線機能はIEEE802.11a/b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth LEをサポートし、Wi-Fiの暗号化はWEPおよびWPA、WPA2、WPA3を利用可能。本体は防水・防塵(IP54)対応。サイズは約8.3×8.3×8.3cm、質量は約398g、本体カラーはSnowの1色のみ。

バッテリー式は6Ah(3.65V)のリチウムイオン電池を内蔵し、1回の満充電で数か月間持つとのこと。USB-A電源アダプター(7.5W)や屋内用定格充電ケーブル(1m)が付属。またオプション(別売)として防塵・防滴ケーブル(5mまたは10m)も販売されるとのこと。充電端子は独自の磁気コネクターを採用し、磁気センサーを内蔵し、取り付けはマグネット式プレートを利用し、壁掛用(マウント+プレート)が用意されています。

<Google Nest Doorbell>

Google Nest Doorbellは人や動物、車両に加えて荷物も検出でき、映像をクラウドに接続せずに製品上で処理することによってより関連性の高い通知やプライバシーとセキュリティーの強化を実現します。またGoogle Nest Doorbell(バッテリー式)も内蔵電池によって電源コンセントや既存のドアホン配線に左右されることなく自宅に設置できます。

基本的にはGoogle Nest Camとほぼ同じような機能が利用でき、カメラは約130万画素CMOS(1/3インチ)/超広角レンズ(画角145°)を搭載し、アスペクト比4:3のHD(960×1280ドット)・30fps(H.264)で記録され、6倍デジタルズームやHDR、ライブビュー機能、ナイトビジョン機能に対応しています。また高音質なスピーカーとマイクを内蔵し、ノイズ キャンセル機能付きの双方向音声に対応。

違いとしてはチャイムに対応し、バッテリー利用時にはボタンが押されると、スマートフォン(スマホ)のほか、Google アシスタント搭載スピーカーとディスプレイに通知が届き、既存の配線接続ドアホンのチャイムとは連動しませんが、既存のドアホンの配線(8〜24VAC、10VA、50/60Hzの変圧器)に接続した場合にはボタンが押されると、既存の配線接続ドアホンのチャイムと連動します。

モーションセンサーや磁気センサーに加えて近接センサー(PIR)も搭載しているほか、白色LEDリングライトを搭載し、RGB LEDステータス ライトも備えています。ナイトビジョン機能は4つの850nm赤外線LED(IRカットフィルター付き)を搭載し、最大3mまで確認可能。無線はIEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz)のWi-FiとBluetooth LEに対応し、WPA3までをサポート。

バッテリー式は6Ah(3.65V)のリチウムイオン電池を内蔵、バッテリー利用の場合には1回の満充電で数か月間持つとのこと。サイズは約46×24.1×160mm、質量は約206g、本体カラーはSnowの1色のみで、防水・防塵(IP54)をサポートしています。取り付けは2本のネジで行うようになっています。

記事執筆:memn0ck

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・New from Google Nest: The latest Cams and Doorbells are here
・Google Japan Blog: Google Nest のカメラとドアベルが新登場!
・Google ストア – Pixel、Chromecast など
・Google Nest Cam(バッテリー式)- Google ストア
・Nest Doorbell (battery) – Google Store

(引用元:livedoor news)

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