モトローラのより低価格な大容量5000mAhバッテリー搭載スタミナスマホ「moto g8 power lite」が日本で発…

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より低価格なスタミナスマホ「moto g8 power lite XT2055」が技適通過!日本で発売へ


総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにLenovo傘下のMotorola Mobilityが「XT2055-5」(認証番号:018-200126)の工事設計認証(いわゆる「技適」)を2020年5月8日付けで認証技術支援センターによって取得しています。

XT2055はすでに海外にて発表されている大容量5000mAhバッテリーを搭載した「moto g8 power lite」であることがわかっており、日本でもすでに「moto g8」ファミリーとして「moto g8 power」も販売されていますが、さらにより低価格なmoto g8 power liteも投入されることになりそうです。


総務省による認証情報

moto g8 power liteは同社のミッドレンジクラスとなるmoto gシリーズの最新機種である「moto g(第8世代)」における大容量バッテリー搭載の廉価モデルで、同じ大容量バッテリー搭載のmoto g8 powerからSoCやカメラなどのスペックを落として低価格化しています。

画面はmoto g8 powerでは画面左上にパンチホールが配置されていますが、moto g8 power liteは部中央に面積の狭いU型ノッチが配置されたアスペクト比9:20のさらに縦長な約6.5インチHD+(720×1600ドット)IPS液晶「Max Vision display」(約269ppi)を搭載し、画面占有率は約87%となっています。

またノッチ部分にフロントカメラは約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F2.0)を搭載。サイズは約164.94×75.76×9.2mm、質量は約200g、本体カラーはRoyal BlueおよびArctic Blueの2色展開。背面のMotorolaロゴ部分に指紋センサーを搭載。外装はプラスチックで撥水仕様。5000mAhバッテリーを搭載し、急速充電(10W)に対応。

背面に搭載されているリアカメラはトリプル構成で、像面位相差オートフォーカス(PDAF)に対応した約1600万画素CMOS(1画素1.0μm)/広角レンズ(F2.0)および約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/マクロレンズ(F2.4)、約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/デプスカメラ(F2.4)となっています。

製品 moto g8 power lite moto g8 power moto g8 moto g8 plus
画面 6.5型HD+
(U型ノッチ)
6.4型FHD+
(パンチホール)
6.4型HD+
(パンチホール)
6.3型FHD+
(U型ノッチ)
大きさ 164.94×75.76×9.2mm 155.95×75.84×9.63mm 161.27×75.8×8.95mm 158.4×75.8×9.1mm
重さ 200g 197g 188.3g 188g
SoC Helio P35 Snapdragon 665 Snapdragon 665 Snapdragon 665
RAM 4GB 4GB 4GB 4GB
ストレージ 64GB 64GB 64GB 64GB
microSDXC
電池容量 5000mAh 5000mAh 4000mAh 4000mAh
背面カメラ 16MP/F2.0(広角)
2MP/F2.4(マクロ)
2MP/F2.4(デプス)
16MP/F1.7(広角)
8MP/F2.2(超広角)
8MP/F2.2(望遠)
2MP/F2.2(マクロ)
16MP/F1.7(広角)
8MP/F2.2(超広角)
2MP/F2.2(マクロ)
48MP/F1.7(広角)
16MP/F2.2(超広角)
5MP/F2.2(深度)
前面カメラ 8MP/F2.0(広角) 16MP/F2.0(広角) 8MP/F2.0(広角) 25MP/F2.0(広角)

主な仕様はMediaTek製チップセット(SoC)「Helio P35」(オクタコアCPU「2.3GHz×4+1.8GHz×4」+PowerVR GE8320 GPU)および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大256GB)、microUSB端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子。

その他、IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.2、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo)、加速度センサー、ジャイロセンサー、近接センサー、環境照度センサー、SARセンサー、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo)、マイク×2など。NFCは非搭載。OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)をプリインストール。


moto g8 power liteはスペックは低いものの、トリプルリアカメラを搭載。上からメインカメラ、マクロカメラ、デプスカメラ、フラッシュLEDライト

SIMカードはnanoSIMカード(4FF)が1つのシングルSIMモデルと2つのデュアルSIMモデルがラインナップされ、microSDカードスロットはともに別で、デュアルSIMモデルの場合にはトリプルスロット搭載し、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応。

その他の海外向けにおける詳細な製品情報は『Motorola、低価格な大容量5000mAhバッテリー搭載スマホ「moto g8 power lite」を発表!欧州では169ユーロ(約2万円)で販売 – S-MAX』をご覧ください。なお、 日本向けの携帯電話ネットワークにおいて取得している対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および3、8、18、19、26、28、TD-LTE方式(WiMAX 2+およびAXGP方式に互換)でBand 41、3GのW-CDMA方式でBand 1および6、8、19となっています。


moto g8 power liteのカラーバリエーション。左がRoyal Blue、右がArctic Blue
記事執筆:memn0ck

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・総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 | 018-200126

(引用元:livedoor news)

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