au向けフラッグシップスマホ「Xperia 1 SOV40」を発表!6月中旬以降発売。シネマワイドディスプレイやト…

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auからもソニーの最新フラッグシップスマホ「Xperia 1」が登場!


KDDIおよび沖縄セルラー電話は13日、都内にて「au発表会 2019 Summer」を開催し、携帯電話サービス「au」向け「2019年夏モデル」としてシネマワイドディスプレイやトリプルカメラなどを搭載したソニーの最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia 1 SOV40」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を発表しています。

今年2月に発表されたソニーブランドの最新フラッグシップスマホ「Xperia 1」のau版で、ここ数年で主流になった縦長画面をさらに伸ばして映画のスクリーンと同じアスペクト比2.35:1(21.5:9)としたシネマワイドディスプレイやトリプルリアカメラなどを搭載し、ソニーの技術を結集した渾身のハイエンドモデルです。

au版ではすでに先行して発表されているSoftBank版と同様に日本市場向けにおサイフケータイ(FeliCa)やワンセグ・フルセグに対応している一方、内蔵ストレージが128GBから64GBに、バッテリー容量も3330mAhから3200mAhに変更されています。なお、SoftBank版ではグレーがありませんが、auでは本体カラーがパープルおよびグレー、ホワイト、グレーの4色展開となっています。

発売時期は6月中旬以降を予定しており、発売に先立ってauショップや量販店などのau取扱店や公式Webストア「au Online Shop」などにて事前予約受付が実施される予定です。なお、価格は現時点では未定で、後日案内するとのこと。

Xperia 1 SOV41のシネマワイドディスプレイは約6.5インチ4K(1644×3840ドット)有機ELで、ソニーの4K有機ELテレビ「BRAVIA」で培った高画質化技術によって有機EL向けチューニングした画質エンジン「X1 for mobile」を搭載し、SDR映像コンテンツをHDR相当の画質で美しく表示することを可能にした「HDRリマスター」を新搭載するなど、世界初の4K HDRに対応した有機ELとなっています。

これにより、映画コンテンツなどをジャストフィットで見られるほか、縦画面でもより多くの情報量を表示して使いやすくなっているとのこと。一方、テレビなどで一般的な4K(3840×2160ドット)と比べると長辺は同等ながら短辺は解像度が低くなっており、4Kコンテンツを表示する際には上下をカットするか、両端を余らすことになります。

色域についてもUHD(Ultra HD)の放送規格「ITU-R BT.2020」に準拠し、DCI-P3 100%となっているとしているほか、10bit信号に対応した独自開発の画像処理に対応し、同社の映画撮影用機器ブランド「CineAlta」による「クリエイターモード」などに対応。さらに縦長画面になったことでマルチウィンドウも“ながら”操作をしやすくなっているとのこと。

またデザインは「Xperia XZ2」シリーズから採用された背面がドーム状に膨らんだ「Ambient Flow」を廃止し、さらに流行りの画面上部中央に切り欠き(ノッチ)を採用せず、ディスプレイの周りの縁(ベゼル)は狭くなりつつも他社の製品と比べると画面占有率は低く無難な外観となっています。外装は金属フレームと強化ガラス「Gorilla Glass 6」を採用し、auロゴはなく背面は中央に「SONY」、下部に「XPERIA」と型番が記載されています。

本体カラーはパープルおよびブラック、ホワイト、グレーの4色展開。サイズは約167×72×8.2mm、質量は約178g。外部接続・充電端子はUSB Type-C端子(USB 3.1)を採用し、3.5mmイヤホンマイク端子は搭載されていません。充電はスタミナモードやいたわり充電に対応するほか、USB PD(Power Delivery)に対応した急速充電に対応。一方で軽量化や利用度などの関係からQiなどのワイヤレス充電には非対応となっています。

また指紋センサーはXperia XZ2シリーズや「Xperia XZ3」の背面から再び「Xperia XZ1」シリーズまでの右側面に変更され、さらにXperia XZ1などでは電源キーと一体となっていましたが、海外における特許の問題などから電源キーとは別に個別に搭載する形となっています。

さらにチップセット(SoC)は「Snapdragon 855」と順当に最新ハイエンド向けを搭載し、6GB内蔵メモリ−(RAM)やmicroSDXCカードスロット、防水(IPX5・IPX8準拠)、防塵(IP6X準拠)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/B/Fなど。

センサーは加速度・環境光・気圧・ジャイロ・ホール・地磁気・近接のほか、電子コンパスや地磁気回線ベクトル、ゲーム回転ベクトル、歩数検知なども搭載。音響面ではフロントステレオスピーカーを搭載し、Dolby Atmosやハイレゾ音源、DSEE HXに対応。またPS4 Remote Playも引き続き利用可能です。

カメラは背面には1/2.6型(1画素1.4μm)の約1220万画素メモリー積層型イメージセンサー「Exmor RS for mobile」/標準レンズ(F1.6・35mm換算26mm・画角78°)+1/3.4型(1画素1.0μm)の約1220万画素積層型イメージセンサー/望遠レンズ(F2.4・35mm換算52mm・画角45°)+1/3.4型(1画素1.0μm)の約1220万画素積層型イメージセンサー/超広角レンズ(F2.4・35mm換算16mm・画角135°)のトリプルレンズカメラとなり、光学2倍相当のズームや最大5倍のデジタルズームに対応。

標準レンズと望遠レンズのカメラは光学手ブレ補正(OIS)と電子手ぶれ補正(EIS)に対応し、RGBC-IRセンサーも搭載しているため、高速オートフォーカース(AF)に対応。またデュアルフォトダイオード搭載のイメージセンサーや新開発の画像処理エンジン「BIONZ X for mobile」によって画像圧縮前にノイズ低減処理することによって暗所撮影における画質が向上しているほか、初の瞳AFにも対応しています。

またCineAltaによる撮影専用アプリ「Cinema Pro」も搭載され、新たに画面の縦横比に合わせた21:9のシネマフォーマットの動画撮影にも対応し、静止画ではRAW撮影にも対応するということです。前面は約800万画素フロントカメラ(1/4インチ、1画素1.12μm、F2.0、画角84°)とのこと。

携帯電話ネットワークはau網では下り最大1Gbpsおよび上り最大112.5Mbpsに対応し、SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズの「au Nano IC Card 04」のシングルSIMとなっています。なお、ワンセグ・フルセグを利用する場合は付属のTVアンテナケーブルを接続する必要があります。

【Xperia 1 SOV40の主な仕様】
製品名 Xperia 1 SOV40
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約167×72×8.2mm(最厚部9.0mm)
質量 約178g
OS Android 9 Pie
ディスプレイ
(サイズ、解像度、ディスプレイ方式、発色数)
約6.5インチ
4K(1644×3840)
Cinema Wideディスプレイ(有機EL)
約1677万色
CPU(SoC、最大クロック数、コア数) Qualcomm SDM855
2.8GHz×2+2.4GHz×2+1.7GHz×4
オクタコア
内蔵メモリー(RAM) 6GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ(最大対応容量) microSDXC(512GB)
バッテリー容量 3200mAh
防水/防塵 ○/○
(IPX5、8/IP6X)
4G LTE/VoLTE ○/○
連続待受時間
(日本国内使用時)
約470時間
(4G LTE/WiMAX 2+エリア)
連続通話時間
(音声通話時/日本国内使用時)
約1930分
電池持ち時間 約85時間
充電時間 TypeC 共通 ACアダプタ 01:約170分
TypeC 共通 ACアダプタ 02:約130分
受信時最大速度/送信時最大速度 1Gbps/112.5Mbps
Wi-Fi(周波数帯) IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4および5GHz)
Bluetooth(対応バージョン) ○(5.0)
リアカメラ
(有効画素数、F値、画角)
トリプルカメラ(約1220万画素、F1.6、78°+約1220万画素、F2.4、45°+約1220万画素、F2.4、135°)
フロントカメラ
(有効画素数、F値、画角)
約800万画素、F2.0、84°
FeliCa/NFC(FeliCa搭載) −/○
ワンセグ/フルセグ ○/○
生体認証 指紋認証
ワイヤレス充電
UIM au IC Card 04
充電端子 USB Type-C
本体カラー パープル、ホワイト、グレー
メーカー ソニーモバイルコミュニケーションズ

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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