Apple、ペン入力に対応した新しいタブレット「iPad mini(第5世代)」と「iPad Air(第3世代)」を発表…

0

Appleの新しいタブレット「iPad mini 5」と「iPad Air 3」が登場!


Appleは18日(現地時間)、チップセット(SoC)に「Apple A12 Bionic」を搭載でスペックアップして新たにペン入力「Apple Pencil」にも対応した新しいタブレット「iPad mini(第5世代)」(以下、iPad mini 5)および「iPad Air(第3世代)」(以下、iPad Air 3)を発表しています。

日本を含む各国・地域で販売され、すでに同社の公式Webサイト内およびiOS向けアプリ「Apple Store」によるオンラインストアでは予約販売を開始しており、2019年3月31日(日)よりお届けとなっているほか、Apple直営店の店頭でも来週より販売開始されるということです。

それぞれWi-FiモデルおよびWi-Fi+Cellularモデルの内蔵ストレージの64GBと256GBが用意されており、本体カラーもシルバーおよびスペースグレイ、ゴールドの3色展開。なお、NTTドコモおよびau、SoftBankからも販売されます。

価格(税別)はApple直販ではiPad mini 5のWi-Fiモデルが64GBで45,800円、256GBで62,800円、Wi-Fi+Cellularモデルが64GBで60,800円、256GBで77,800円、iPad Air 3のWi-Fiモデルが64GBで54,800円、256GBで71,800円、Wi-Fi+Cellularモデルが64GBで69,800円、256GBで86,800円。

機種 モデル 容量 価格(税込)
本体代 AppleCare+
iPad mini 5 Wi-Fi 64GB 49,464円 9,072円
256GB 67,824円
Wi-Fi+Cellular 64GB 65,664円
256GB 84,024円
iPad Air 3 Wi-Fi 64GB 59,184円
256GB 77,544円
Wi-Fi+Cellular 64GB 75,384円
256GB 93,744円

iPad mini 5とiPad Air 3はそれぞれ「iPad mini」シリーズと「iPad Air」シリーズの最新モデルで、iPad mini 5は約7.9インチ1536×2048ドットRetinaディスプレイ(326ppi)、iPad Air 3は約10.5インチ1668×2224ドットRetinaディスプレイ(264ppi)を搭載したタブレットです。

ディスプレイの下中央に指紋認証「Touch ID」を兼ねたホームボタンを搭載している従来までのデザインを採用していつつ、最新スマートフォン(スマホ)「iPhone XS」や「iPhone XS Max」、「iPhone XR」と同じより高性能なApple A12 Bionicを搭載して性能を高め、iPad mini 5では前機種「iPad mini 4」よりも3倍速いパフォーマンスと9倍速いグラフィックス性能を有しています。

また新たにペン入力のApple Pencilにも対応しています。ただし、Apple Pencilは第1世代にのみ対応しており、昨年発売された新しい「iPad Pro」シリーズが採用した第2世代は使えないとのこと。

RetinaディスプレイはTrue Toneテクノロジーと広域色(P3)をサポートし、500nitとこれまでよりも25%明るいIPS液晶となっており、耐指紋性撥油コーティングやフルラミネーション、反射防止コーティング、1.8%の反射率などとなっています。

本体には3.5mmイヤホンマイク端子や電源キー(スリープ/スリープ解除)、音量上下キー、Lightning端子、デュアルマイク、ステレオスピーカーを搭載し、iPad Air 3にはSmart Connectorも搭載。


iPad mini 5のカラーバリエーション

iPad Air 3のカラーバリエーション

サイズはiPad mini 5が約203×134.8×6.1mm、iPad Air 3が約250.6×174.1×6.1mm、質量はiPad mini 5のWi-Fiモデルが約300.5g、Wi-Fi+Cellularモデルが約308.2g、iPad Air 3のWi-Fiモデルが約456g、Wi-Fi+Cellularモデルが約464g。

カメラは背面のりあカメラが約800万画素裏面照射型CMOS+F2.4レンズ(5枚構成)を搭載し、ハイブリッド赤外線フィルターやLive Photos、オートフォーカス、パノラマ、HDR(静止画)、バーストモード、タイマーモード、手ぶれ補正、HDビデオ(1080p)やスローモーション(120fps)の動画撮影などに対応。

フロントカメラは約700万画素裏面照射CMOS+F2.2レンズを搭載し、Retina FlashやLive Photos、バーストモード、タイマーモード、HDR(静止画・動画)、HDビデオ撮影(1080p・30fps)に対応。OSは最新の「iOS 12」をプリインストール。

センサーは電子コンパスやジャイロセンサー(3軸)、加速度センサー、気圧センサー、環境光センサーを搭載。電池はiPad mini 5が19.1Wh、iPad Air 3が30.2Whのリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵。ともにWi‑Fiでのインターネット利用・ビデオ再生・オーディオ再生で最大10時間。

通信面では2.4および5GHz帯におけるIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠のMIMOに対応したHT80の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.0をサポート。Wi-Fi+CellularモデルではAssisted GPS+GLONASSによる位置情報取得にも対応。

携帯電話ネットワークはWi-Fi+Cellularモデルのみ対応し、nanoSIMカード(4FF)が1枚入るSIMカードスロットも搭載し、Apple SIMに対応するほか、別途、eSIMもサポートしています。日本で販売されるモデルの対応周波数帯は以下の通り。

UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)、GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)
ギガビット級LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、34、38、39、40、41、46、66)

記事執筆:memn0ck

■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX – Facebookページ
・iPad miniシリーズ 関連記事一覧 – S-MAX
・iPad Airシリーズ 関連記事一覧 – S-MAX
・全てが新しくなったiPad AirとiPad miniはめざましいパワーと能力を提供 – Apple (日本)
・iPad – Apple(日本)

(引用元:livedoor news)

0