秋吉 健のArcaic Singularity:AirPods買い替えのジレンマ。プラットフォーマーに求められる企業資質や…

0

AirPods買い替えに際し、思うところを書き綴ってみた!


昨年末、いつものように「AirPods」を耳に着けて音楽を聴きながら秋葉原でのんびりとウィンドウショッピングを楽しんでいたところ、なにやらAirPodsから聞き慣れない「ぽんぽこりん」という音が聞こえてきました。やたらと可愛らしくも聞き覚えがない謎のシステム音に「なんだなんだ」と慌てて確認してみたところ、なんとバッテリー切れの警告音でした。

筆者はAirPods信者を自称するほどのAirPodsファンで、現在数多く販売されている完全ワイヤレスイヤホンの中でもAirPodsが未だに最高であるとネタ混じりに喧伝しているほどですが、そんなAirPodsにも不満がないわけではないのです。

筆者がAirPodsを購入してから約2年。購入当初は連続で5時間以上も使えたバッテリーも、経年劣化によって3時間ほどしか使えなくなっていました。一般的に小さな容量のバッテリーほど劣化速度が早いのですが、2年間で劣化の度合いが40%程度に収まっていたことは、むしろ優秀な方だったのかもしれません。

実はiPhoneを「iPhone XS」へ機種変更したあたりから、ダブルタップによる音声操作の起動もうまくいかなくなっており、そろそろ買い替え時期だろうとは感じていました。しかしAppleからは後継機種となる新型の発表もなく、買い替えを躊躇し続けていたのです。そこからさらに数ヶ月間騙し騙し使用していましたが、もはやこれまで。ついにオンラインのApple Storeで2台目のAirPodsを注文しました。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回は、そんなAirPodsの買い替えに関連したお話をつらつらと書き綴ってみたいと思います。


保管時に満充電を維持しなければいけない製品は、バッテリーの劣化が激しい

■待てど暮らせど2代目は出ず

(引用元:livedoor news)

0