最新フラッグシップスマホ「HTC U12+」が発表!縦長6インチQHD+液晶や前背面デュアルカメラ、防水・防塵…

20

最新フラッグシップスマホ「HTC U12+」が発表!日本でも発売へ


HTCは23日(現地時間)、アスペクト比9:18の約6.0インチQHD+(1440×2880ドット)ISP液晶「Super LCD 6」(約537ppi)を搭載したAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)採用の最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「HTC U12+」を発表しています。

グローバル市場で順次投入され、1次販売国・地域では6月中旬に発売予定で、日本でもすでに日本法人のHTC NIPPONが「日本のみなさま、乞うご期待」と公式Webサイトに掲載しており、技適も取得していることから何らかの形で販売されると見られます。

価格はアメリカ(シングルSIM版)では64GBモデルが799ドル(約88,000円)、128GBモデルが849ドル(約93,000円)、お膝元の台湾(デュアルSIM)では64GBモデルが23,900台湾ドル(約88,000円)、128GBモデルが24,900台湾ドル(約91,000円)となっています。

HTC U12+はHTCの最新フラッグシップスマホで、昨年日本でも発売された「HTC U11」などの流れを汲むハイエンドスマホです。新たに握って操作する「HTC Edge Sense」が進化して「HTC Edge Sense 2」になっており、新しい圧力検知ボタンとタッチフィードバック機能に対応しています。

これにより、どちらの手で握っているかも把握し、握ったりタッチしたりすることでエッジランチャーやカメラなどを起動できるほか、Google Playストアのほぼすべてのアプリで動作できるとのことで、地図を拡大したり、音楽の再生/一時停止などが行えるということです。なお、次期バージョン「Android P」にOSバージョンアップ予定。

外観はHTC U11から続くデザインコンセプト「Liquid Surface」を採用し、液体の表面のような丸みのある流線形ボディーとなっており、背面パネルやディスプレイを覆っているのは強化ガラス「Corning Gorilla Glass 5」を採用しています。

本体カラーはTranslucent BlueおよびCeramic Black、Flame Redの3色展開で、特にTranslucent Blueは背面パネルが半透明となっており、繊細なグラデーションでHTC U12+の内部設計も含めた内外の美しさが見られるとしています。

サイズは約156.6×73.9×8.7〜9.7mm、質量は約188g。IP68準拠の防水・防塵に対応し、電池パックは3500mAhバッテリー(取外不可)。ただし、定格では3420mAhとのこと。急速充電「Quick Chage 3.0」に対応し、35分で50%まで充電可能。連続通話時間は3Gまたは4Gで最大1428分。

ディスプレイは通知エリアが狭く、DCI-P3やsRGB、HDR 10をサポート。ディスプレイの上には通話用スピーカーや環境光センサー、近接センサーを搭載。センサー類は他にもモーションGセンサー、、ジャイロセンサー、磁気センサー、電子コンパス、センサーハブ、そして背面に指紋センサーを搭載。

背面にはデュアルカメラを搭載し、メインカメラが約1200万画素イメージセンサー(1画素1.4μm)+広角レンズ(F1.75)の「HTC UltraPixel 4」、サブカメラが約1600万画素イメージセンサー(1画素1.0μm)+望遠レンズ(F2.6)の構成で、1.85〜2倍相当の光学ズームに対応。

光学手ブレ補正(OIS)や電子手ぶれ補正(EIS)、HDR Boost 2、ウルトラスピードオートフォーカス(位相差AF+レーザーAF)、ボケ効果、デュアルLEDフラッシュ、顔検出、パノラマ撮影、4Kムービー(60fps)撮影、ハイパーラプス撮影、フルHD(1080p)スローモーション撮影(240fps)などに対応。

カメラの評価団体「DxOMark」において103点(静止画は106点、動画は95点)を獲得しており、現時点では同じデュアルカメラ搭載の「iPhone X」や「Galaxy S9+」、「HUAWEI P20」を超え、トリプルカメラを搭載した「HUAWEI P20 Pro」に次いで2位となっており、暗いところでの撮影に目に見えるノイズがあるなどの指摘がされているものの、露出やホワイトバランス、AFなどのバランスは良さそうです。

また前面も約800万画素イメージセンサー(1画素1.12μm)+広角レンズ(F2.0)が2つのデュアルカメラで、画角84°でグループセルフィーなどがしやすくなっているとのこと。画面が光ってフラッシュライトの代わりになる機能やARスティッカーなどにも対応しています。

基本仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 845」や6GB内蔵メモリ―(RAM)、64または128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大2TB)、2.4および5.xGHzデュアルバンドに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・BDS・Galileo)、、指紋センサー、NFC Type A/B、USB Type-C端子(USB 3.1 Gen 1)など。

通信面ではLTE DL Category 18をサポートし、5波のキャリアアグリゲーション(CA)や4×4 MIMOなどによって下り最大1.2Gbpsおよび上り最大150Mbpsに対応。デュアルSIM版では両方ともLTEに対応した「デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)」に対応。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズ。対応周波数帯は以下の通り。

4G LTE
 FDD: Bands B4/B12/B17/B28/B20/B5/B8/B3/B1/B7/B32/B2/B13/B66
 TDD: Bands B39/B40/B38/B41
 VoLTE, Wi-Fi Calling

3G UMTS
 AWS/850/900/1900/2100 (B4/B5/B8/B2/B1); HSDPA 42, HSUPA 5.76

2G/2.5G – GSM/GPRS/EDGE
 850/900/1800/1900 MHz

記事執筆:memn0ck

■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX – Facebookページ
・HTC U12+ 関連記事一覧 – S-MAX
・Bigger, Bolder, and Edgier Than Ever: HTC Unveils Its Newest Flagship, the HTC U12+ | HTC United States
・HTC U12+ | HTC United States
・HTC 日本
・HTC U12+ camera review: Knockout results – DxOMark

(引用元:livedoor news)

0

20 コメント

Comments are closed.