NTTドコモ、段階性のデータ定額オプション「ベーシックシェアパック」と「ベーシックパック」を5月25日…

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NTTドコモが「ベーシックシェアパック」と「ベーシックパック」を発表!


NTTドコモは27日、利用するデータ量に応じて4段階の定額制料金が自動的に適用される「ベーシックシェアパック」および「ベーシックパック」を2018年5月25日(金)に提供開始すると発表しています。なお、同様の内容の法人向け「ビジネスベーシックシェアパック」も同日より提供します。

複数回線向けのベーシックシェアパックは月当たり5GBが6,500円(すべて税別)から、1回線向けのベーシックパックは月当たり1GBが2,900円からとなっており、その後、ベーシックシェアパックが10・15・30GB、ベーシックパックが3・5・20GBまで段階性で定額料金が設定されています。

これにより、家族内の通話が無料となる「シンプルプラン」と合わせて利用でき、各種料金割引施策「docomo with」や「ずっとドコモ割プラス」を適用すると、例えば、家族3人でベーシックシェアパックを契約すれば1人当たり月1,980円から、1回線ならベーシックパックを契約すれば月2,480から使えるようになります。

なお、これらの提供開始に伴って既存の「シェアパック5/10/15」および「ビジネスシェアパック5/10/15」、「データSパック」、「データMパック」は2018年5月24日(木)に新規申込受付を終了します。現在契約中もしくは5月24日までに契約した場合には継続して利用可能。

ベーシックシェアパックおよびベーシックパックは現在提供しているシェアパック5/10/15やデータSパック・データMパックをまとめて段階性にしたようなデータ定額オプションです。

シェアパックと比べると同じ5GB・6,500円スタートで、10GB・9,000円までは同じ、15GB・12,000円は500円安く、一方で30GB・15,000円まで行くと併用されるウルトラシェアパック30(13,500円)のほうが安くなっています。

データパックではデータSパックが2GB・3,500円なので、ベーシックパックの1GB・2,900円スタートは1GB未満しか使わない場合には値下げになりますが、1〜2GBの場合には次のステップが3GB・4,000円なのでデータSパックより高くなってしまいます。

データパックのステップ3に当たる5GB・5,000円はデータMパックと同じで、これまではシンプルプランとデータSパック・データMパックは組み合わせられませんでしたが、ベーシックパックでは組み合わせられるのが最大のメリットでしょうか。

一方で、ベーシックシェアパックおよびベーシックパックでは「パケットくりこし」が適用されない点には注意が必要でしょう。ベーシックシェアパックおよびベーシックパックのデータ量と料金は以下の通り。ベーシックパックにはデータSパックやデータMパックと同様に「2台目プラス」の契約が可能。

パケット
パック名
データ量 割引前料金 ずっとドコモ割プラス料金割引額 ドコモ光セット割
(ドコモ光ミニの場合)
2nd
ステージ
3rd
ステージ
4th
ステージ
プラチナ
ステージ
ベーシック
シェアパック
<ステップ4>
〜30GB
15,000円 -600円 -800円 -1,000円 -1,200円 -1,800円
(-500円)
<ステップ3>
〜15GB
12,000円 -600円 -800円 -1,000円 -1,200円 -1,800円
(-500円)
<ステップ2>
〜10GB
9,000円 -400円 -600円 -800円 -1,000円 -1,200円
(-500円)
<ステップ1>
〜5GB
6,500円 -100円 -200円 -600円 -900円 -800円
(-500円)
ベーシック
パック
<ステップ4>
〜20GB
7,000円 -100円 -200円 -600円 -800円 -800円
(-500円)
<ステップ3>
〜5GB
5,000円 -100円 -200円 -600円 -800円 -800円
(-500円)
<ステップ2>
〜3GB
4,000円 -600円 -200円
(-200円)
<ステップ1>
〜1GB
2900円 -200円 -100円
(-100円)

なお、ずっとドコモ割プラスでは料金割引もしくは「dポイント」進呈のいずれかを選択可能で、dポイント進呈を選ぶと、料金割引の1.2倍のdポイント(期間・用途限定)が進呈されます。法人契約の場合のずっとドコモ割プラスのステージは、継続利用期間によって判定され、ステージに応じた料金割引が適用されます。

その他、ベーシックシェアパックおよびベーシックパックで各ステップが変更になる前(ベーシックシェアパックでは約1GB手前、ベーシックパックでは約200MB手前)にメールにて通知が届くようになっているとのこと。

ステップ4の上限を超えた場合は速度制限が実施され、その場合には上限の約1GB手前でメールで警告が届き、速度制限は「スピードモード」や「1GB追加オプション」(ともに1GB・1,000円)で解除可能で、「ボーナスパケット」もステップ4を超えた場合に適用されます。

ベーシックシェアパックおよびベーシックパックの申込方法はインターネット受付「My docomo」や電話受付(NTTドコモの携帯電話からの場合は局番なしの「151」、一般電話からの場合は「0120-800-000」)、ドコモショップなどでの店頭受付。

法人のビジネスベーシックシェアパックは全国のNTTドコモ法人営業部門の受付およびインターネット受付( https://www.nttdocomo.co.jp/biz/support/inquiry/ )、ドコモショップなどでの店頭受付。なお、ビジネスベーシックシェアパックの上限回数は20回線まで。

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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